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2018年12月19日 山羊座(やぎざ)特別B1サラ系一般 定量 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース スピード上位 サンデンクレール
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
クラス的には一気に上がった形となるサンデンクレールだが、勝ち組のこの顔ぶれに入ってもスピードは一枚上。好枠を引いたし、行ってしまえばそのままが描ける。これを負かす可能性としては当地に来て一変したベルウッドタマドになるが、相手としてなら差すパーソナルブルーのほうが計算しやすいかも。自分の形には持ち込めそうにないキーポジションだが、3歳戦の格からすれば控えてもそれなりにやれないか。サウスクイーンを押さえる。
サンデンクレールは2走前は相手が悪かったまで。中央の3着は好位粘り込み。モマれねば行けなくてもと思うが、ここもハナは譲らない!? 「適度に間隔をあけてみたけど、食いは旺盛ではないね。そんなわけで追い切りはもう少しセーブしてほしかったな。距離はいいので、あとは力関係だろう」。
ベルウッドタマドは相手なりだったので時計は平凡も余裕の勝利。気合をつけて今後への布石も打ったし中央1勝馬なら格負けもしない。「前走は相手にも恵まれたからね。まあ時計は詰まると思うけど、1組だと相手もそろうので」。
パーソナルブルーは発馬の不安定さもありテンに行けないが、それを挽回できる脚がある。中央1勝馬。勝ち組戦でも流れひとつで圏内へ。「汗取りをつけているが絞れてこない。立派過ぎる馬体だからねえ。これだけ先行馬がそろったのでは位置取りが微妙だし、何とも言えない」。
キーポジションは前走も勝って逃げなら5戦5勝。そうでなくても競馬はできるが、パンチ不足の印象がなくもない。特別戦で試練。「ここ2戦はうまく運べましたが、このメンバーで自分の競馬ができるかとなると、ちょっと厳しい気がします。出脚に長けた方ではないし、モマれ弱い気性ですから…」。
サウスクイーンは連続開催の賞金順の編成を利して連勝を決めた。そこそこ差してこられるのが強み。勝ち組戦でも相手なりにやれないか。「相手が徐々に強くなってきたのでここでの力関係がどうかでしょう。状態は変わりないですが」。
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