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2018年10月26日   第2回 兵庫ゴールドカップ重賞2 3歳以上登録馬サラ系3歳以上 定量 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   グレード優勝馬の格を見せ付けるエイシンヴァラー
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda04.jpg本命はエイシンヴァラー。前走直後はJBCスプリントへ挑戦のプランもあったのだが、そこをパスし今回の地元重賞へ。3月の高知・黒船賞ではJRA勢を相手に勝利を収めており、その実績を考えても地元馬相手のここでは一枚も二枚も上の存在。全国レベルとしのぎを削ってきた経験を糧にここはアッサリ決めそうだ。次点争いはやや混戦。発馬勘と距離適正でヨウライフクがまず筆頭だが、キングルアウブレイヴコールも決め手は十分。昨年同競走2着のナチュラリー、同じく同レースで1番人気に支持されていたハタノキセキも侮れない。

エイシンヴァラー…前走の東京盃は11着と大敗だったが、終始馬群の外で追い通しになっていたことを考慮すれば、着順ほど悪い走りではなかったように感じた。兵庫1230m戦は今回初めてだが、前走のしぶとさやJRAオープン勝ちを中山ダート1200m戦で収めている点から考えても距離短縮は寧ろプラス材料となりそうだ。

ヨウライフク…園田チャレンジCでは勝負どころで早々と失速したが、距離を短縮した前走はこの馬らしいしぶとさを発揮。JRA4勝もすべて1200m戦であり、やはり1230m戦が現状のベストに感じる。今回の最内枠を利すれば素早くハナも奪えそう。粘り込みに注意だ。

キングルアウ…前走は4着だが、向正面での動き出しが一瞬遅れたことで3~4コーナーも外々回る形になってしまっていた。2走前の園田チャレンジCでは直線鋭い伸びを見せて3着と健闘。ここも道中の立ち回り次第で直線浮上がありそうだ。

ブレイヴコール…近走は上がりに向いて伸びを欠くことが多くなっていたが、距離短縮で臨んだ前走は一変の伸びを披露。その変貌振りからも短距離がマッチしたように感じる。燻り続けていた昨年の兵庫ダービー馬、いよいよ復活か。

ナチュラリー…昨年同競走2着からのリベンジに期待は掛かるが、レース間隔が2ヶ月以上開くのは今回が初めてのこと。元々馬体重変動の大きいタイプでもあるだけに、当日の馬体重には注意したい。

ハタノキセキ…昨年は1番人気を裏切ってしまったが、前半から終始外を回らされ続けたことが崩れた原因に感じる。タメて一瞬のキレを生かす競馬でこそ味の出るタイプ。内にさえ潜り込めれば。

おすすめ買い目

馬単 7→1 7→4 7→5 7→9 7→10

 

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