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2018年10月25日   第36回 ゴールド争覇(SP1) オープンサラ系3歳以上 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   地元のヒロイン・ポルタディソーニが迎撃
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya06.jpg 遠征勢、地元勢ともに生きのいいのがそろって激戦が予想される。実績的には浦和ウェイトアンドシーなんだろうが、すんなり逃げられるかは何とも…。そうでなくても何とかしてしまうかもしれないが、人気するならといったところはある。ここは自在にさばける地元ポルタディソーニから入ってもバチは当たるまい。金沢ナガラオリオンは行けなくてもレースはできる。兵庫センペンバンカの取り消しは残念だが、昇り馬ストーミーワンダー、ベテラン健在メモリージルバあたりが差してきたら高配当必至!?

 ポルタディソーニは2走前は出来の問題。距離、展開不問、ここの流れなら折り合いを気にする必要はなさそうだ。昨年の先着馬が不在なら!? 「サッと流す追い切りは予定通りでここまで順調にきたね。遠征馬との力関係は分からないが、暑さがこたえていた秋桜賞よりは動ける態勢になっている」。

 ウェイトアンドシーは中央1000万から移籍して重賞2勝を含む(5101)。テンも速いが、粘り腰もなかなかだ。B1だが番手抜け出しもある。自分のリズムなら強いということか。「輸送を考慮しつつ十分な調整を施すことができたし、満足いく仕上がり具合。落ち着いてレースに臨んで持てる能力を発揮してくれれば、自然と結果はついてくるはず」。

 ナガラオリオンは中央オープン馬が金沢で再生。発馬は危なっかしいが、行き脚がついてからの速さは遜色なし。距離はもちろんいいので。「以前に心配したゲートの出は今は大丈夫。具合も前走以上で臨めそうだ。行き脚はあるので1400mも心配していないし、むしろ中央時はベストの距離だったからね。目一杯追い切ると動き過ぎてしまうから、末重点でちょうどいいだろう」。

 ストーミーワンダーは笠松屈指の昇り馬。7月サマーCではのちにJpn3を勝つエイシンバランサーの2着に入った。展開不問の走りで強豪の胸を借りる。「前2走はスローの瞬発力勝負になって、持ち味をそがれた格好。馬場が変わってこの舞台に対応できるかが鍵だが、ある程度流れてくれれば自身の力は出せるだろう」。

 メモリージルバは老いて盛んとはまさにこのこと。3つの重賞勝ちはすべて笠松だが、名古屋も以前ほど苦手意識はない。距離もこなす。「交流重賞でメンバーがそろうと、この距離は忙しい気がするねえ。引き続き出来はいいが、どうだろう」。

おすすめ買い目

馬単 9→8 8→9 9→7 7→9 8→7 7→8 9→3 8→3 9→5 8→5

 

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