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2018年10月23日   第57回 ゴールドウィング賞(SP1)2歳 オープンサラ系2歳 別定 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   ケタ違い! エムエスクイーン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg 5戦5勝、そのすべてが圧倒的な内容のエムエスクイーン。気をつけなければならないのは初顔合わせのエリアントだが、それもあくまで可能性程度の話。無傷の6連勝で戴冠するとみた。前出の笠松②は今回が初コースに初の輸送競馬となる。相手として計算しやすいのは前走で実際に2着のリードメロディーの方かも。以下アップショウトーセンチェロキーで、体調上向きのヤマノミリアンも押さえたい。

 エムエスクイーンは5戦5勝、しかもいずれも圧倒的な競馬。1ハロン延長が問題になるとも思えない。無敗のまま戴冠へ! 「日程が詰まっているし、カイバ食いもやや落ちているから時計を出していないが、特に変わった印象は受けない。早めに始動していい脚を長く使えた前走の内容が良かったし、何とか連勝を伸ばしたいね」。

 エリアントはあの位置から運べたのは一歩前進。ただ、伸びあぐねた感も少々。門別デビュー戦が後方一気。ためて行った方がいいのかも。「前走はスタートから出して行ったのが裏目になってしまった。今回は前に馬を置いて、しまいを生かす競馬をイメージしている。輸送がクリアできればこの相手でも楽しみ」。

 リードメロディーは転入後(4100)で臨んだ前走だったが、エムエスクイーンには大きく水をあけられた。自在な走りで2着狙い? 「前走はためが利いて器用な一面が見られたが、勝ち馬との差は大きかったからねえ。あの着差が縮まればと思っている。ただ、気掛かりなのは馬体が減る傾向にあること。あれ以上に減らなければいいけどね」。

 アップショウはもうワンパンチ欲しいところだが、しぶとく脚を伸ばしてくるレースぶりからすると距離がいい方に作用する可能性はある。「スタートの1完歩目が遅い傾向でしたが、前走は改善が見られましたし、この馬なりに進境のある内容でしたからね。ここでの相手関係だけでしょう」。

 トーセンチェロキーは転入2走目で前進。時計は平凡だが、そういうメンバーだっただけで、相手なりに走れそうな雰囲気はある。「ここに入ると時計的に劣勢は否めない。前走時の出来はあるが、ちょっと厳しくなりそうだね」。

 ヤマノミリアンは勝ったのは認定予備馬のフューチャー戦。上位馬相手だと掲示板前後だが、大きくも負けない。攻め馬絶好。あとは距離を味方につけられれば。「元気がいいので詰まった日程でも速い時計を出しました。バテるタイプではないから距離は向きそうですし、少しでも上の着順を目指して頑張ってほしいものです」。

おすすめ買い目

馬単 6→2 6→10 6→7 6→1 6→8

 

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