おすすめ注目レース

2018年9月20日   第45回 オータムカップ(SP2)3歳以上 ・オープンサラ系一般 別定 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   笠松で勇躍 メモリージルバ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu11.jpg 笠松の秋競馬到来を告げる名物レース。兵庫からアリオンダンスビクトリーミノル、金沢からミキノハルモニーがやってきたが、いずれもかの地のオープンでまだ主だった良績がないという面々。ならば笠松巧者の名古屋メモリージルバ、笠松に転入して一変、以前同様、当地の走りがいいヴェリイブライトで勝負になるはずだ。

 メモリージルバは負けはしたが実質オープンの2組であわやの競馬。ひと叩きして得意の笠松へ。この距離では東海ゴールドC勝ちがある。期待は当然。「状態は良くなっているし、笠松の馬場は相性がいいけど、最近は輸送時にうるさくなっている。当日に落ち着いて臨めるかがまずはポイントになる。あとは久しぶりの距離で息の持ちがどうかだね」。

 ヴェリイブライトは今年は負けたがくろゆり賞でカツゲキキトキトと再びデッドヒート。笠松コースの走りはひと味違う。1900mでも!? 「併走遅れの前走と違って、今回は追い切りの時点から好ムード。距離がどうかだが、前走の脚が使えれば十分にチャンスはあるとみている」

 アリオンダンスは南関東ではB2の2着がキャリアハイ。この春、兵庫に転じ4連勝でオープンへ。遠征でさらなるステップアップを狙う。「追い切りの動き、手応えは抜群だったし、夏場の連勝時の出来に戻ってきた。テンションが高い方でもないので輸送、初馬場もこなしてくれるだろう。未知数ながらも格好はつかないか」。

 ビクトリーミノルは兵庫A1に上がってひと息だが、それまでは道営時も含め比較的堅実な走りを見せていた。距離を味方に食い込みたい。「暑さのためセーブせざるを得なかったぶん、前走は数字以上に重かった。今回の追い切りは思ったほど時計は出なかったが、あのひと追いで変わってくるはずだし、涼しくなって体調も上向きだからね」。

 ミキノハルモニーは今の金沢であのレース運びだとあそこまで。笠松でもう少し違う競馬ができないか。距離自体はこなせるはずなので。「状態は悪くない。展開に注文のつく馬だから簡単じゃないけど、それでも頑張ってほしいね」。

おすすめ買い目

馬単 4→2 2→4 4→8 2→8 4→6 2→6 4→1 2→1

 

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