Odds Park 競馬

　本日のメインは、古馬マイル重賞「青藍賞」（Ｍ２、オープン、右回り、ダート１６００ｍ）。回避馬が続出して僅か５頭だが、注目の存在２頭が登場なら少頭数も仕方がない。このレースは10月８日・南部杯トライアルでもある。２０００ｍの桐花賞でエンパイアペガサスがベンテンコゾウを０秒３差つけて勝ち、その後は南関東に移籍して金杯４着、オグリキャップ記念では２着アンカーマンを２秒８差の大楽勝劇を演じて、みちのく大賞典を連覇したエンパイアペガサスの実力を信頼。逆転狙うは４歳馬ベンテンコゾウとなる。昨年は北海道クラシック三冠に挑戦して１、１、３着。南関東のＡ２級を２連勝飾って再び岩手に戻り、赤松杯とシアモア記念を制す。今回は４ヵ月の休み明けになるが仕上がりは万全。１６００ｍはベストの舞台で先行力を生かしたい。この強力ラインに割って入るなら復調示す昨年の覇者チェリーピッカー。距離延長でもメイショウオセアンの好調度でどこまで。
  
　◎　エンパイアペガサス…南関東在籍で挑んだオグリキャップ記念は大楽勝劇。12月桐花賞ではベンテンコゾウを一蹴。みちのく大賞典を連覇と実力は断然。
 
　○　ベンテンコゾウ…赤松杯、シアンモア記念は後続を寄せつけず横綱相撲。馬券を外したのがダービーＧＰ５着だけの輝かしい戦歴。充実期の４歳馬。

　▲　チェリーピッカー…マイル～中距離の重賞路線で目下３連続２着と完全に立ち直ってきた昨年の覇者。瞬発力勝負は望むところ。調子の良さに注目を。
 
　△　メイショウオセアン…今季は短距離路線を中心に使われて岩鷲賞勝ち。戦法は多彩で大崩れもない。青藍賞２着、すずらん賞３着と昨季マイルにも良績。