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2018年8月17日   摂津盃 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   激戦模様もエイシンニシパの安定感を信頼!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平

sonoda01.jpg各馬のハンデは大体想定通りとなっており、極端に有利不利のない良い感じの斤量に。そうなればトップハンデも絶大な安定感を誇るエイシンニシパを軸視、デキの良さも光るし勝ち負け必至だろう。相手筆頭は当然ながらタガノヴェリテ、前走はよもやの敗戦もネジを締め直して巻き返し必至。一発の魅力は新興勢力のイルティモーネ、スムーズに能力発揮ならアッと言わすかも。ノブタイザンエイシンミキサーマイフォルテも展開が向けば上位争いまで可能。

エイシンニシパ…スパッとキレるタイプではないだけに時に取りこぼす事もあるが、それでも常にハイレベルな走りで勝ち負けに絡める安定感を持っている。どの季節も走るが体の絞れる夏場は特に安定感が増す印象で、その証拠に最終追い切りは抜群の動き反応だった。好発なら先行粘り込み、発馬イマイチでも差せる器用さを持っており、引き出しが多いのもこの馬の強み。トップハンデ57キロも背負い慣れた斤量だし、隙のない走りで勝利をたぐり寄せる。

タガノヴェリテ…転入初戦だった2走前の圧巻の勝ちっぷりからすると、前走はよもやの敗戦だったという印象。夏場は唯一勝ち星を挙げていない季節だけに暑さの影響という可能性はあるが、攻め気配や追い切りの動きからデキ落ちは特に感じられず。1700m戦を連続して使う事で慣れも見込めるし、アッサリ巻返しても何ら不思議ではない。

イルティモーネ…前走は久々の1700m戦だったが前々で上手く流れに乗って対応、心身ともの成長力をシッカリ示せた好内容3着。この中間も反応良い動きを見せておりデキの良さが目立っている。今の気性ならロスなく運べる最内枠は好材料、好位インから差し切りまで期待できる。

ノブタイザン…ハマらなければ善戦止まりのところはあるが、5走前の六甲盃勝利時のようにロングスパート勝負になれば上位に届く脚を持っている。各馬が早め早めに仕掛けていく展開なら、最後の直線はこの馬が浮上してくるだろう。

×エイシンミキサー…このメンバーでは実績的に一枚落ちの感は否めないものの、発馬を五分に切れれば楽に先手を奪えそうな展開の利あり。スタミナを生かして平均ペース以上のラップで進めて行ければ前残りの可能性は十分。

×マイフォルテ…前走は前に届かなかったものの上がりはシッカリ脚を使えており、特に悲観する事はない内容。デキは引き続き良さそうだし斤量も53キロと手頃で、重賞で流れが速くなりそうなここは巻き返しの目あり。

おすすめ買い目

馬単 4→5 4→1 4→8 4→3 4→7 5→4 1→4

 

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