おすすめ注目レース

2018年8月14日   サマーチャンピオン (佐賀競馬)  

佐賀競馬   第8レース   地力強化目立つヨシオが重賞初制覇へ
対馬 大樹

saga03.jpg【中央所属馬の評価】
 ヨシオは函館からの連闘で挑んだ盛岡のマーキューリーCで2着と健闘。強行軍の疲れが気になるが、今シーズンの地力強化には目を見張るものがある。2000→1400に距離は短縮されたが、この距離でも2勝をマークしているなら不安はない。鞍上も前回に引き続き相性のいい戸崎騎手。重賞初制覇へ王手。

 タイセイエクレールは準オープンを勝ったばかりだが、全5勝中、4勝を1400メートルでマーク。同馬にとってはベストの距離。ハンデ54キロも魅力だし、同馬で3勝しているM・デムーロ騎手が騎乗なら、ここも目が離せない。

 ブルミラコロは短期放牧明けになるが、ここを目標に調整されてきたし、仕上がりは悪くない。前々走のオープン特別では、今年の北海道スプリントCを優勝したテーオーヘリオスと0秒1差の接戦。交流重賞ならこの馬にも優勝のチャンスはある。

 ルグランフリソンの前走は驚異的なレコード決着。あの結果も仕方ないところだが、速いペースを経験したことは今後の糧になるはず。今回のメンバーなら前走みたいなスピード競馬にはならないし、巻き返しは可能。

 タイセイプライドは芝を中心に使われて、ここまで7戦3勝。唯一の3歳馬だが、キャリアは浅く伸びしろは十分にある。初ダートでもこの血統ならダートが駄目ということはないはず。53キロなら出番があっていい。

【他地区馬の評価】
 エイシンヴァラーは3月に行われた黒船賞でキングズガード、グレイスフルリープ、ブルドッグボスなどの強敵を破ってダートグレード競走初優勝。今回と同じ1400メートルで勝っているのは強み。小回り向きの機動力もあり、この相手なら好勝負可能。

 エイシンバランサーは転入2戦目の前走でしっかり勝ち上がって元中央オープンの実力を見せたが、今回は交流重賞で相手が揃った感じ。距離は向くが、デキの良さでどこまで食い下がれるか。

【佐賀所属馬の評価】
 マサヤは地元ではオープン、A1条件で上位を争っているが、ここでは家賃が高過ぎる。入着が一杯か。

 オウノミチは前走が完敗の5着。地元の利はあっても、ここでは力不足は否めない。

 サンマルドライヴは追い切りの動きが良く、状態は良さそうだが、JRAのオープン相手では厳しい。

 ヒショウは前走で久々に入着したが、それまでの内容がひと息。このメンバー相手では苦戦は免れない。

【解説者の予想】
連闘で挑んだマーキュリーCで2着と健闘したヨシオ。オープンに上がってからも毎回上位を争っているように、今シーズンの活躍には目を見張るものがある。強敵不在の今回は重賞初制覇のチャンス到来。タイセイエクレールは準オープンを勝ったばかりだが、全5勝中、4勝している1400メートルの距離は魅力。小回りコースにも対応できる先行力もあるし、鞍上がM・デムーロ騎手なら、ここでも好勝負に。ブルミラコロもこの距離は得意だし、力量も十分。上位の一角へ。地方馬では今年の黒船賞を優勝したエイシンヴァラーに期待。あとスピード上位のルグランフリソン、初ダートでも決め手確かなタイセイプライドにも注意したい。

おすすめ買い目

馬単 8→4 4→8 8→3 3→8 8→11 11→8 8→9 8→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬