Odds Park 競馬

　捻挫で１開催あいたコパノジャクソンだが、今回のＢ－１はこれまで以上にくみしやすそうな雰囲気がある。何とかしてくれるとみて本命視。そのあたりが気になるなら、差すトチノマドンナ、逃げるマイネルデュエル、ハマればワンダフルキングスといった一発ありそうな面々からというのも面白いかも。相手としてなら前回の勝ち馬ステイバーニングが無難。

　コパノジャクソンはＢ－１特別を連勝、しかも２番手、距離延びてだから価値が高い。この顔ぶれなら行っても控えても、どんな形でも勝ってほしい。「軽いネンザで１開催待ったけど、まずまずじゃないかな。今回は走りのいい1400ｍだし、この枠ならどんな競馬でもできる。地力で何とかならないかな」。

　トチノマドンナはしぶとく脚を伸ばしゴール寸前で差し切った。流れが向いた感はなきにしもあらずだが、相手なりの競馬もできるタイプだ。「堅実な末脚が使えているが、勝ち組で時計勝負になるとどうだろう。じっくりためた方がいいタイプなので展開次第だよ」。

　マイネルデュエルは１年３カ月ぶりの勝利で久々に１組へ。かつてこの条件３連勝に挑んだことのある馬である。よみがえったのなら…!?　「前走はスタートから出して行って自分の形に持ち込めたのがすべて。横ばいくらいの状態にはあるが、メンバーが強くなる点がどうか」。

　ステイバーニングは勝ち味に旺盛といえない馬がここにきて連勝。しかも前走は勝ち組だ。中央時に500万交流で２着があっただけはある。「この暑さだし、体調面は何とか維持できている程度。前走は強い競馬だったが、あれ以上はないよ。展開に恵まれたいところだね」。

　ワンダフルキングスは走ったり走らなかったりだが、１つ勝っているようにこの条件ならといった脚はある。ハマれば一発!?　「前走はうまくさばけていたが、馬ごみは良くない傾向。メンバーが上がってこの枠順は微妙だし、勝ち組でどこまでやれるかな」。