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2018年7月16日   さざなみ特別 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   安定した走りを続けるカネゾウに注目
生駒 有輝夫

 banei02.jpg勝ち切れないカネゾウだが、障害はひと腰と安定した走りを続けている。端コースは不安材料も近走の内容なら克服可能。力上位で勝ち負け期待。中コースならホクショウメジャーの巻き返し十分。障害を早目に降ろせばマツカゼウンカイカイシンゲキにもチャンスがある。好調カネサスペシャルも差はない。

 カネゾウは勝ち切れないが、賞金ハンデを背負ってからも障害をひと腰でまとめて、崩れていないのは力の証明。端コースに入り厳しい条件での一戦も、近走の内容なら克服が可能。力量的には上位で通るし、勝ち負け期待。

 ホクショウメジャーは端コースの前走はいつも以上に行き脚が付かず道中で負荷がかかった分、障害で手間取り5着。基礎重量は増加されるが、本来は障害巧者で流れに乗れれば修正可能。デキ落ちもなく、巻き返し十分。

 マツカゼウンカイはテンに置かれる面があるだけに、スムーズに流れに乗れるかがカギ。自己条件の特別戦なら前走のように極端にペースが速くなることはないし、追走も楽になる。終いは確実に脚を使える馬で早目に降ろすことができれば一発可能。

 カイシンゲキは苦労していた障害を近走はひと腰でまとめており、一時期の不振から脱して復調気配が窺える。増量には不安は残るが、今のカカリなら克服しても不思議はないし、障害次第では首位争いに加われる。

 カネサスペシャルは670キロならこのメンバーが相手でも互角にやれるはず。前走ほどペースが速くなることはないし、もうひと呼吸入れて仕掛けることができれば末の粘りも増してくる。デキも良く、注意したい。

おすすめ買い目

馬単 10→5 10→3 10→2 10→9 5→10 3→10

 

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