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2018年7月 9日 文月特別 (帯広競馬) ツイート
帯広競馬 第10レース 完全復調したゴールデンフウジンに注目
生駒 有輝夫
課題の障害が良化し完全復調したゴールデンフウジン。665キロならこの中に入っても互角にやれる。首位期待。登坂力上位サカノテツワンが相手も、斤量差を生かせればシンエイボブも圏内可能。条件が厳しくなるタイキン、ムサシブラザーだが、近走の内容なら通用して不思議はない。
ゴールデンフウジンは690キロの前走は障害で止まったが、腰を入れて三腰。降りてからは強烈な脚を使って2着まで押し上げた。今回は自己条件に戻り斤量が減量されるのはプラス材料。切れ味勝負を得意としているだけに、今の脚抜きのいい馬場なら持ち味を存分に発揮できる。首位期待。
サカノテツワンは前走障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切った。今回は特別条件で増量されているが、これくらいの荷物なら苦にすることはない。スピードタイプで馬場が軽くのは好材料。登坂力上位の存在で終い踏ん張れば押し切りも。
シンエイボブはスピードとキレで勝負したいだけに、自己条件に戻って斤量が軽くなるのはプラス。格上馬が相手となるが、最軽量の640キロなら見劣ることはない。ひと押し利けば圏内進出が可能。
タイキンは自己条件の特別戦になるが、地力強化が目立つ今なら克服可能。障害は安定しているし、増量にも不安はない。時計勝負は得意としており、警戒が必要。
ムサシブラザーは昇級で特別戦と厳しい条件での一戦も、前走くらい走れればヒケの取らないレースが可能。中間も変わらず素軽い動きを見せており、デキに関して不安はない。注意したい。
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