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2018年7月 5日 夏椿(なつつばき)特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 自信つけた サンタンパ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
4歳になってから堅実な走りを見せていたサンタンパが前回の1800m3組を快勝。同距離で、2組といってもこの顔ぶれなら、素直に本命視したい。逆転の可能性は折り合って逃げられたときのテイエムアニマンテ。変わり身期待はトータルビクトリーだが、現状のレースぶりからすると過度な期待は…。押さえとしては出来微妙でもゴールドトランプのほう? コウエイサムライにも同じようなことが言える。
サンタンパは勝ちに行って勝ったことを大いに評価。再び1800mだし、2組といってもこの顔ぶれ。連勝の期待は当然か。「追い切りはサッと流した程度だが動きは良かったね。体調はいい意味で平行線だろう。やはり1800mは向くし、ここも楽しみにしている」。
テイエムアニマンテは短いに越したことはないが、1800mで5馬身差勝ちがあるように、距離の長短よりは行けるか否か。その形なら。「レース後にいくらか硬さが出たので息を入れたまで。特に変わりはないよ。ハナに立って自分競馬ができるかどうかで、展開ひとつだね」。
トータルビクトリーは乗り難しさは当初からあったが、最近はテンに行けずひと苦労。通用していい条件だけにそのあたりが改善されれば。「レースぶりが良くならない。中間も取り立てて変わった印象は受けないしね。テンにうまく行けた場合にどうかとは思うけど」。
ゴールドトランプは3着続きはこの馬らしいし馬場も向かなかった。これ以上は望めないかもだが、ここは崩れていない点を評価すべきでは。「暑さには強くない。現にここにきて元気がなくなっている。これまでの走りは望めない気がするよ」。
コウエイサムライはオープンで0秒4差、交流戦で3着だった昨年後半に比べるとひと息だが、それなりに競馬にはなっている。押さえに一考。「骨瘤気味で状態がパッとしない。楽な相手関係でもないしねえ。前走ぐらい動ければかな」。
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