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2018年7月 4日   太子ひまわり特別 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   キクノステラの連勝に期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda01.jpg 水曜日のメインはB1クラスの一戦。勢いのある昇級馬や安定感のある現級馬、実績のある降級馬など少頭数でもなかなか粒揃いのメンバー構成。その中、本命はキクノステラ。兵庫に再転入後は休みを挟んで4連勝。今回が昇級戦だが、勝ち振りからこのクラスでも十分通用するので5連勝は濃厚だろう。相手候補は前走快勝したヒミノオオタカと再検明けだが仕上がりの良いメイショウミツタダの2頭。他には降級だが実績のあるケイアイホクトセイや前走で現級にメドを立てたシリカがその後に続く。

キクノステラは兵庫に再転入後4連勝。以前在籍していたときを加えると7戦7勝と園田ではまだ底を見せていない。ここ4走は7馬身、6馬身、5馬身、6馬身と圧勝続き。勝ち時計も優秀で昇級戦でも十分通用する時計。能力的にはもっと上のクラスでも通用する感じだし、後には重賞戦線でも好勝負出来そうな逸材。この中間もいたって順調で、併せ馬での追い切りでは余裕の先着。まだまだ連勝は止まらないだろう。

ヒミノオオタカの前走は最低人気ながら快勝し波乱を演出した。道中も好位のインでコースロスなく回ってきたところが勝因だろう。今回も内目の枠に入ったので前走の再現が可能。勝って同条件なので本来は斤量が1キロ増えるが、減量騎手器用なので前走から2キロ軽い点もこの馬にとって好材料。まだスタートが不安定さがあるが、五分にスタートを切れれば連続好走可能だろう。

メイショウミツタダは前走から少し間隔が開いているが、その間に能検の再検査を使っている。その時のゲート内での仕草や、全体の動きなどには問題は無かった。その後の調整も順調で追い切りでは軽快な動きを披露していた。このクラスでは少し壁がある印象もあるが、B2クラスで勝った時のようにスンナリ好位で追走できれば好勝負になりそうな予感。

ケイアイホクトセイの近走はA2クラスで掲示板に載れていない状況だが、このクラスでの勝ち経験があるし、JRAとの交流戦で2着にはいるなど実績は上位に入る。今回は降級戦なので多少は戦いやすくなるし、少頭数なので馬群を捌きやすくなる。一発秘める存在なので注意が必要。

シリカは昇級戦だった前走が勝ち馬から0秒3差の3着とこのクラスでも十分通用することを証明した。引き続き状態は安定している模様なので、道中上手く脚を溜めることができれば2走前のように豪快に差してくる可能性もあるだろう。

おすすめ買い目

馬単 7→4 7→5 7→8 7→1

 

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