Odds Park 競馬

　本日のメインは、８月クラスターカップにつながる短距離重賞「栗駒賞」（Ｍ３、オープン、右回り、ダート１４００ｍ）。春の地元では58kgを背負って持ったままで大楽勝したラブバレットは記憶に新しい。前走は北海道スプリントで２着と、今や実力は全国区。このメンバーなら負けられない一戦。得意の距離に戻ってタイセイファントムが相手筆頭となり、馬体の良さ目につく快足馬フォルス、決め手確かなイーグルカザンが続く。水沢なら警戒強めたいメイショウオセアン、一連の安定度でオースミチャドまで押さえておきたい。

　◎　ラブバレット…悲願のグレード制覇とはならなかったが、北海道ＳＣ２着と存在感アピール。地元の短距離戦では敵なしは事実。どう勝つか注目したい。

　○　タイセイファントム…１番人気に支持された早池峰ＳＳ７着と１０００ｍは忙しい競馬。昨季は絆カップでラブバレットを一蹴しており、ＪＲＡ成績からも今回は距離な得意。

　▲　フォルス…鋭いダッシュで早池峰ＳＳ３着はクビ＋ハナ差とあわやの場面。意欲的な追い切り消化し、さらに状態上向き。距離にも良績あり。

　△　イーグルカザン…昨季マイル重賞３勝の実力馬。短距離戦も豪快な末脚を繰り出して前々走２着と10歳を迎えても衰え感じぬ走り。あとは展開待ち。

　△　メイショウオセアン…左回り不安視された早池峰ＳＳだが、改めて能力の高さ証明する２着。ベストの距離で実績厚い右回りとなり、強気な狙いも十分。

　△　オースミチャド…決め手の良さ生かして転入後２、１、４着と好勝負を演じている。距離延長、小回りも問題ない。今回はスムーズにレース運べる枠順。