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2018年7月18日   西脇市日本のへそ特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   レースのへそ(中心)は前走新味を出したトップターゲット
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 西依 龍宏

sonoda06.jpg 1230m戦への高い適性を示したトップターゲットを中心視。B1昇級戦となるが、前走の勝ちっぷりや今回の強敵不在のメンバーなら問題なさそう。デルマアツヒメは3連勝のあと⑤③⑥⑤着。ただ、どんなペースでもひと脚は確実に使えているし、入着争い止まりの3戦は道悪に泣かされた部分も大きかった印象。良馬場で反撃へ。切れる脚を使えないエイシンパライソにとってロスなく競馬できそうな内枠は好都合。体調上向きのメッサーウイングは逃げさえ打てれば少々のハイペースになってもこなせる。とにかく同型の出方次第。クラスに徐々に慣れてきたメイショウミツタダ、前走久々に馬券に絡んだミラノボヴィッチなどの浮上に注意。

トップターゲット・・・今年1月のB2昇級後は惜しいレースもあったものの結局6戦して未勝利。そこで前走はJRA時代も含めて初体験の1400m以下を使ってみたところ、バチッとハマった。今回はB1に昇級となったが、流れが向いてきそうなメンバー構成だし、これといった強力馬もいない。そしてなんと言っても本馬自身がひと皮剥けた感があるだけに、ここでも大きな期待を寄せるのは当然だろう。

デルマアツヒメ・・・今年2月に再転入した直後は鋭い伸び脚で3連勝を飾ったが、その後4走が⑤③⑥⑤着で勢いが薄らいでしまっている。ただ、元々展開に左右されやすい脚質だし、前が残りやすい道悪馬場に泣かされたことも要因。比べて今回は良馬場で走れそうだし、先行馬が多いので展開もこの馬に向きそう。好条件揃いのここで一気に弾けてもおかしくない。

エイシンパライソ・・・JRA500万クラスで2勝、兵庫転入直後はA2で善戦していた。休養から復帰後はB1戦にもかかわらず案外な着順が続いているが、前走は勝ち馬が強過ぎただけで、②着には0秒6、③着とは0秒3差。着実に内容が前進した。叩き3走目でソロソロ…という雰囲気だし、切れ味がない反面、長くしぶとい脚は使えるので、道中ロスなく立ち回れれば。

メッサーウイング・・・前々走は2番手に控えて③着、前走は行き切ってハイペースになりながらもしぶとく粘って②着。着順はひとつしか変わらないものの、レースぶりは逃げた前走の方が良かった。やはり控えて器用な競馬ができるタイプではないので、おそらくここもハナを狙う競馬になるだろう。ということで同型の出方が最大のポイント。

メイショウミツタダ・・・前走前半は強敵キクノステラにピッタリ2番手に付けられ、向正面中頃で交わされてしまう苦しい展開。それでも②着馬から0秒5差とそう離されなかったし、上出来の内容と考えていいのではないか。また、上がりにかけて速い脚を使えないものの、ややムキになりやすい面があるだけに速い流れになることが多い1230mへの距離短縮は却って歓迎かも。

ミラノボヴィッチ・・・5走前までは発馬から押していくも二の脚がつかず結局ハナを奪えないという展開ばかりだったが、4走前に偶然騎乗した佐賀・山口勲Jがスタートから出たなりでジックリ構える作戦に切り替えてみたところ上がり最速をマーク。それ以降も差しに構える競馬を続けた結果、遂に前走、およそ1年2カ月ぶりの馬券圏内突入となった。勝ちを期待するのは酷かも知れないが、距離ロスなく進めば前回のようにまた一発があってもいい。

おすすめ買い目

馬単 10→4 10→2 10→8 10→9 10→7 4→10 2→10 8→10 4→2

 

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