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2018年6月25日   穂高特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   好ムードだ コパノジャクソン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu12.jpg 近走の成績がよく、レースもうまいメンバーがそろった印象。中では前走の勝ちっぷりに充実ぶりがうかがえたコパノジャクソン。1600mも逃げでだが2勝しているし、折り合いに進境を見せている今なら特別連勝も十分とみた。勝ち味を覚えた名古屋カラーアゲンが再び笠松に矛先を向けてきたのは何とも不気味。ウインダムールは辛勝も時計はいい。チェリーシャクナゲは今ではすっかりB級上位の安定勢力に。メモリージュネスも底を見せていないので。

 コパノジャクソンは無理せず2番手から落ち着いて運んでB-1特別を快勝。ひと皮むけた印象だ。あれなら1600mでも大いに楽しみ。「前走は人気馬を完封しての勝利。絶好調だよ。今なら距離にも対応できると思うし、さらに視界が広がるような競馬を期待したい」。

 カラーアゲンは勝てなかった馬がここにきて連勝と好ムード。笠松コースも問題なかったし、レースもうまい。相手なりにも走れるので。「笠松の方がより粘っこさを発揮できましたし、適性は感じました。引き続き順調なので、ここでの力関係ということでしょう」。

 ウインダムールはC3とはいえ直前まで南関東で好勝負していただけはあった。辛勝になったが、前走の時計は上々。距離もこなせるはず。「幸先のいいスタートが切れたが、前走の勝ちっぷりに物足りなさがあるね。今後の見通しをつける意味でもここが試金石の一戦になりそう」。

 チェリーシャクナゲはこの条件でも1、2、3着。好位からの競馬に安定感を増し、かなり力をつけている。まだ追う手だ。「前走は前が踏ん張る流れ。位置取りや相手関係を考えればよく頑張っています。距離も苦にしませんし、スムーズなレース運びができれば」。

 メモリージュネスはひと息入れた後もこの馬らしい走り。B-1特別では2着が2度。5歳にしては戦歴も浅く、まだ伸びしろが見込める。「やっとらしさが戻ってきた。冬場とは歩様の柔らかさが違うし、やっぱり暖かい時季がいいね。この馬の競馬ができれば特別でも」。

おすすめ買い目

馬単 4→9 9→4 4→3 3→4 4→5 5→4 4→2 2→4

 

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