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2018年5月30日   初夏特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   信頼回復の走りを ゴールドブレード
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 kasamatu08.jpg前走は逃げて大敗したゴールドブレード。末脚自慢があの位置取りなら…というわけにはいかなかったが、いくらか逃げ馬に厳しい馬場ではあったし、テン乗りも影響したか。鞍上2走目でいま一度。フォークローバーは馬券に欠かせない。ウェーブキングは勝利を意識しての出張か。マラカイトスターもそこそこだろう。穴ならデルマチョウスケだが、気楽な気持ちで買うのがいい?

 ゴールドブレードは前走が案外だが、あれが実力でないのはその前を見てもらえばお分かりいただけるだろう。ひと息入れてあらためて。「この中間は単なる息抜き。フレッシュな状態で臨めるし、好仕上がりだよ。前走は積極策が裏目になっただけだし、あらためて期待」。

 フォークローバーは圏外の笠松3走は交流戦に東海クラウン。あとはすべて3着以内だ。地元馬同士の3組なら馬券に欠かせない。「メンバーがそろうと1400mは忙し過ぎるね。体調面は問題ないし、今回は距離が延びて2走前のほぼ再戦。変わっていいのでは」。

 ウェーブキングは結果的に一歩後退も着差はアタマ。使いつつ手の内に入ってきたのは間違いない。初馬場だが、笠松の相手関係なら。「調子自体は維持できているし、この相手関係なら間に合ってもいい。でも、ここ数走の内容から切れる脚は使えない。できるだけ前々を心掛けて、ハナの後ろあたりで競馬ができればかな」。

 マラカイトスターは鋭さ速さに課題も、じわじわと脚を伸ばすことはできる。4着が多いのが困りものだが、押さえておきたい一頭だ。「メンバーがそろうと切れ負けしているが、崩れてはいないからね。距離もいいし、2走前を物差しにすればそこそこやれていいのでは」。

 デルマチョウスケは前走のようなこともあるが、3組あたりではシブい活躍もしばしば。ムラなぶんおいしいタイプといえそうだ。「前走は気の悪さを見せて失速したが、調子を落としているわけではないよ。チークを着けて集中できているし、本来の走りができれば」。

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→9 9→6 6→1 1→6 6→3 3→6

 

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