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2018年5月23日   JRA交流猪名川特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   園田好相性のショーアッシが有力
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda03.jpg 水曜日のメインレースはJRA交流戦の猪名川特別。JRA馬は古馬500万下6頭、地元馬はB1クラスからオープンクラスまでの馬5頭の11頭立て。この条件ではJRA所属馬が強い印象。本命もJRA馬のショーアッシ。園田コースの相性が良く、一度使った上積みも見込める。相手候補はスピード十分で地方の小回りコースも問題無さそうなロッキーバローズと馬体が回復すれば巻き返してきそうなマッカナバラの2頭。他には終いは確実でソロソロ交流戦を勝ちたいところの地元馬ドリームポリーニや馬体が絞れたときのミヤラビランド、地方の小回りコースで掲示板を外していないウイングエンペラーが続く。

ショーアッシは園田での交流戦で2戦1勝2着1回とパーフェクト連対。前走の交流戦では約5ヶ月振りの実戦ではあったが、スンナリ好位のインコースに取り付くき、直線で外に持ち出すとシッカリと伸びて2着。勝ち馬には逃げ切られたが、休み明けを考えると上々の内容。鞍上の幸英明騎手とは昨年の2月にはこのコンビで摩耶山特別を勝っているし、現在園田でのJRA交流レースを連勝中と相性が良い。上積みが見込める今回は前進は必至だろう。

ロッキーバローズの前走は勝ち馬が強い勝ち方だったが、2着馬とは0秒8差とそこまで負けていなかった。そのレースでは向正面で進出を開始し4角で2番手まで押し上げるなど見せ場も十分だった。追い切りでは栗東の坂路コースで終い重点ではあるが、ラスト1ハロンが11秒台と上々の時計。自身初めての地方交流戦なので小回りコースへの適正は未知ではあるが、大外枠に入ったのでそこまで気にしなくても良さそう。

マッカナバラは前走の高知での交流戦では⑤着だったが、その時はマイナス14キロと大きく馬体を減らしていたことが要因だろう。初勝利が1800m戦という事を考えると、本来は中距離のほうが良さそうだが、連続で1400m戦を使うことで慣れが見込めそう。ただ、今回は馬体回復が最大のポイントになってくるので当日のパドック気配が重要となってくる。

ドリームポリーニは今回の出走メンバーのなかで地元馬の総大将的な役割を持っている。過去にJRA交流戦を3走し勝ち星は無いものの2着2回4着1回と安定している。中間の調整もいたって順調で追い切りも活気のある動きを見せていた。気配は変わりなく安定しているのでこの馬の力は出せる仕上がり具合。道中うまく流れに乗れればJRA勢撃破も十分可能。

ミヤラビランドの勝ち鞍はダートの1700m戦で芝の1200m戦でも2着の経験があるなどオールマイティに走っている。前走はスタート後少し挟まれたところがあった模様で後方からの競馬になってしまったが、終いの伸びは良く、勝ち馬から0秒9差まで詰めてきていた。その時はプラス12キロと少し太めでもあったので今回はマイナス馬体で出てこれれば十分良い勝負ができるだろう。

ウイングエンペラーは以前園田に在籍していた馬。その時を含め、地方競馬のコースでは9戦してすべて掲示板に載っているほど小回りコースに長けている。今回は少し間隔が開いている点がポイントになってくるが、先々週には栗東の坂路コースで51秒台をマークするなどをしているので仕上がっていそう。好位で逃げ馬を見る形で競馬ができれば勝ち負けまで可能だろう。

おすすめ買い目

馬単 4→11 11→4 4→6 6→4 4→8 8→4 4→2 4→9

 

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