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2018年5月17日 カーネーション特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース 距離短縮で アタックガール
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
逃げていいタイプがそろって展開が読みづらい。テイエムアニマンテ、ウォーターディルは特にそうだし、アイファーヴリルは2走前の内容ならだが、内枠で競馬しづらい面はある。ここは差せるアタックガールからがいいのでは。気性的に短の差し馬的なところがあり、前走の不発は距離とも考えられる。今回は流れが向きそうだし、出来は悪くないので。トータルビクトリーもスムーズな追走がかなえば詰めてくるだろう。
アタックガールは中央時の1勝は1700mだが、気性面で陣営は距離を危惧していた前走。現状1400mの方が思い切って動けそうだ。「掛かったりハミを取らなかったりで難しい面はありますが、距離は短い方が向くと思います。巻き返しを期待しています」。
アイファーヴリルは好時計での3連勝もさることながら、折り合って勝った2走前を大いに評価。かきつばた記念で激流も体感済みだ。「前走は相手関係に尽きます。状態に変わりはありませんが、どちらかというと1600m向き。同型も多いので展開面が微妙ですね。ハナには立てそうにないので、2、3番手ですんなりが条件になりそうです」。
テイエムアニマンテはハナならご覧の通り。行けなかった2走は2、4着だが、中央の1勝は番手抜け出し。何ともならないわけではない。「控える競馬で抑え過ぎるとハミに乗ってしまう。2走前はそういう面が出て末脚を乱した感じだった。ここでも遜色ない力はあると思うが、テンに速い馬がいる今回は自身の折り合いが鍵になりそうだよ」。
ウォーターディルは出遅れて僚馬にハナを譲り6着に終わったが、競馬にはなっていた。距離短縮と遠慮なくつっかけられればまた違う? 「このクラスまで来るとテンの速さに優位感はないので、控えてどう対応するのか課題が見えてきた。特に疲れはないからこの日程で出走できるし、状態はいいよ」。
トータルビクトリーは前走は相手関係、もう1つ馬券を外した時が1400mの4着。だが、言うほど駄目とは思わない。ついて行ければ。「追い切りはいつも通りの動きで安定した状態だよ。ただ、どちらかというと平均ペース型で、1400m向きではない気がするね」。
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