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2018年5月 7日   スーパージョッキー賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   実績上位ハクタイホウの巻き返しに期待
生駒 有輝夫

banei06.jpg 今季初戦の前走は崩れたハクタイホウだが、走路練習の動きは良く、ひと叩きされた上積みが見込める。Bクラスでは実績上位の存在。巻き返し期待。連勝中で勢いに乗るイッキフジが相手も、持ち前の登坂力を生かせればヤマノウンカイも勝ち負け可能。安定した走りを続けるキタノリュウキも無視できない。あと、ナカゼンガキタライデンティダに注意。

 ハクタイホウは番組改編でB1クラスに降級して一気の斤量減とこの馬にとって有利な条件が揃ったように思えた前走だが、障害で手間取り7着とサッパリの結果。ただ、昨年度はオープンで上位争いしていただけに、この中に入れば実績上位。4日に行なわれた走路練習の動きは良く、巻き返し期待。

 イッキフジは昇級戦となった前走も障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。今回は選抜条件の特別戦でB1クラスが相手となるが、昨年度までの実績を考えれば力上位で通る。630キロなら不安はないし、連勝も狙える。

 ヤマノウンカイは昇級とはいえ、前走は大事に乗り過ぎた印象がある。得意とは言えない切れ味勝負になっただけに、6着も仕方のない結果。主戦の藤本騎手に乗り替わるここなら持ち味である登坂力を生かした走りをしてくれるはず。勝ち負け可能。

 キタノリュウキは3戦連続2着と勝ち切れないが、障害はひと腰と安定した走り。今のカカリなら増量にも対応可能。前走はテンにモタつき道中で余分な脚を使った。出脚で置かれることなく、スムーズに流れに乗れればチャンスはある。

 ナカゼンガキタは本来障害巧者だし、前走から斤量が減量されるここならひと腰でまとめることが可能。あとは終いの踏ん張り次第。降りてから我慢できれば前残りも狙える。見限り禁物。

 ライデンティダは今回も特別戦となるが、別定条件で平場の10キロ加増と前走から荷物が軽くなる。下のクラスが相手ならヒケを取らない。決め脚上位で通るし、早目に障害を抜ければ一発十分。

おすすめ買い目

馬単 3→9 3→10 3→6 3→7 3→2 9→3 10→3

 

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