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2018年4月12日   菊水賞 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   激戦ムードも主役コーナスフロリダを信頼!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平

sonoda05.jpg群雄割拠のメンバー構成に加えて前日の雨予報による馬場への影響も気になり、かなりの乱戦模様が予想される兵庫3冠の第一戦「菊水賞」。それでも不動の中心はコーナスフロリダ、前走とは調整過程が明らかに違うし本来の力を出してくるだろう。相手筆頭は叩き2走目で復活の狼煙を上げたアゼツライト、好枠から先手なら逃げ切りまで視野に入れて良い。枠の並びは微妙だがメキメキと力を付けているラザレフが3番手、距離は微妙も休養効果でグンと成長した印象のあるフセノランも侮れない。トゥリパスウォナーレも自分の形なら十分に上位争いできる。

コーナスフロリダ…前走は思いがけない馬に敗れてしまったが、菊水賞を見据えた前哨戦仕様の仕上げだったようで何ら問題なし。その証拠にこの中間は併走でビッシリ追い切り、動き反応や気合乗りすべてが良化の印象。ここはキッチリと取りにきたという陣営の声が聞こえてくる。スムーズに立ち回れる外枠も好都合、好位から勝負どころで押し上げての差し切りを期待。

アゼツライト…昨年末の園田JCと休養明けの2走前惨敗で評価を落としていた前走だったが、叩き2走目での上積みを考慮すると一変の余地は十分にあった。そして結果はその通りの好内容勝利で復活したと言える。デキは維持しているようだし今回もインの好枠が当たったのも好材料、スムーズにハナを叩ければ押し切りまで十分に可能だろう。

ラザレフ…デビュー前は緩さばかりが目立つ印象だったが、レースを使う毎に馬体が引き締まって内容や時計も着実に良化。追い切りも併走で最後までシッカリ動けて好時計好反応、現状では最高の仕上がりと言えるだろう。自身より内に同型が存在する枠の並びは少し痛いが、久々の田中J鞍上で克服して欲しいところ。

フセノラン…休養前の昨年ラスト2走の内容から距離が伸びると少し能力が削がれるのかな?と思っていたが、休養効果を挟んで馬自身の走りっぷりが変わってきた。この中間の動き反応も休養前とは比べものにならない程シャープで、かなり融通性や操作性も良化している。今のデキなら距離克服アッサリ可能かも。

×トゥリパ…前走は初馬場への輸送競馬だった事もあるし、中間の放牧で既に馬体がガレてしまっていたのも痛かった。この中間は馬体重を戻す調整に重きを置きながらも追い切りはシッカリ行っており、例え当日馬体が微増であっても上積みは見込めるハズ。ハナか番手なら十分に巻き返して良いだろう。

×スウォナーレ…前走はJRAの芝で速いペースを経験した後での緩いペースに戸惑い気味だった。気配は引き続きキープできておりデキは何ら問題なく、前が速くなりそうなここは展開も向きそうだ。当日馬場が渋れば期待値は更に高まるだろう。

おすすめ買い目

馬単 10→2 10→5 10→3 10→4 10→11 2→10 5→10

 

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