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2018年4月10日   東海桜花賞(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   出てくるからには カツゲキキトキト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya12.jpg 名古屋大賞典からのローテは昨年と同様。その時の勝ち馬は次走でかきつばた記念も逃げ切っており、2着も責められないか。昨秋にはゴールド争覇を差し切っているし、最近は発馬もいい。そしてタイトな日程でも昨年時より上積みはありそう。1400mでもカツゲキキトキトに期待だ。もしかするならコスモラヴモアドレッドノートだが、相手としてならポルタディソーニが計算しやすい? サンデンバロンも今なら流れ込める。遠征勢ではインディウムに妙味を求めたい。

 カツゲキキトキトは悲願はまたお預けとなったが、新たな可能性を模索しつつ今年も東海桜花賞へ。地方馬同士ならたとえ1400mでも。「レース間隔が詰まっているから軽く流す追い切りは予定通り。疲労感もなく至って順調だね。地方馬同士の勝負なら期待は大きいよ」。

 ポルタディソーニは兵庫の牡馬を迎撃し全国区にあらためて名乗り。遠征馬の数も増えキトキトもいるが、レース巧者ぶりを発揮すれば上位争い必至!? 「ちょっと間隔があいたが順調に仕上がったし、いい状態で臨める。うまく折り合って昨秋の秋の鞍のようなレース運びができればだろうね」。

 コスモラヴモアは圧倒的な競馬で3連勝。地方の砂に適性を見せている。中央時の3勝は1700mだが、一連の内容なら不気味さあり。「今後を占う意味でここへ挑戦したんだ。中央3勝馬だし、格負けはしないと思うけど、さすがにこれまでとは相手が違うからね。どこまでやれるかな」。

 ドレッドノートは伸びあぐねたのは距離? 仕上がっていたとはいえ前回より今回の方が順調だ。初戦のひとマクりがまた見られるかも。「距離に課題を残したので、今後は短距離路線で。調教の動きから見ても状態は前走以上だろう。1400mならいい脚を使うし、初戦のイメージで乗ればここでも」。

 サンデンバロンは昨年の夏休み明けから(6102)。2、3番手から楽々と抜け出せるようになっている。上積みがあり、今なら交流重賞でも。「先行一本槍から脱皮して融通が利くようになった。前走もインで対応できたし、いいレース内容だったと思う。相手次第ではあるが、そこそこの期待感を持って臨むよ」。

 インディウムは15年の兵庫ダービー馬。どちらかといえば地元より遠征競馬で力を発揮している印象。狙うはもちろん昨年の3着以上だ。「昨年が3着だし、能力的には上位争いが可能だと思うが、最近は頻繁に耳を絞る面が出ている。今回の追い切りでもそんな面が出たし、乗り難しくなっている点が気掛かり」。

おすすめ買い目

馬単 11→1 11→2 11→9 11→8 11→3

 

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