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2018年3月11日   ポプラ賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   地力強化目立つタカラシップが初重賞制覇へ
生駒 有輝夫

banei12.jpg 天馬賞3着、前哨戦のダイヤモンドダスト賞を快勝と地力強化が目立つタカラシップ。斤量面でも有利な立場で初重賞制覇が期待できる。障害の修正が可能なホクショウディープも巻き返し十分。前走の勝ちっぷり良かったフウジンライデンも無視できない。三冠馬マルミゴウカイはトップハンデを克服できるかがポイント。4歳ではカネサスペシャルに注意。

 タカラシップは障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切り完勝と言える内容だった前走。今回は4・5歳限定の重賞。定量の天馬賞で3着と踏ん張っているように、別定条件となり最大で40キロ差ある760キロなら首位争いに加われる。中間も絶好の動きを見せており、仕上がりに関して文句のない状態。初重賞制覇期待。

 ホクショウディープは一気の斤量増加が影響したのか、前走は障害で止まってスムーズな走りができず8着。更に加増されるが、馬場の脚抜きが良くなりそうだし、慣れが見込める今回は修正可能。賞金ハンデを背負うことなく、770キロで走れるのは好材料。この条件なら互角以上にやれる。巻き返し十分。

 フウジンライデンは端コースに入った前走でも先手を奪って積極的な競馬。障害もひと腰でトップ抜けして押し切り快勝。斤量は増量されるが、障害に関しては不安のない馬で克服は可能。あとは末に甘さがあるだけに、踏ん張り切れるかがカギ。我慢できれば勝ち負けに加われる。

 マルミゴウカイはここを目標に調整されており、デキに関して不安のない状態。今季は柏林賞、銀河賞、天馬賞を制して三冠を成し遂げているように、4・5歳限定戦となるここでは実力、実績ともに一枚上の存在。あとはトップハンデを克服できるかがポイント。

 カネサスペシャルは自己条件での特別戦となった前走は障害で止まったが、すぐに二の腰を入れてふた腰。結果は8着に敗れたとはいえ、相手強化、斤量増加と厳しい条件だったことを考えればマズマズの内容。重賞でここも厳しい条件での一戦も、軽量利を生かせれば差のない走りが可能だろう。

おすすめ買い目

馬単 6→7 6→5 6→1 6→8

 

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