おすすめ注目レース
2018年3月 9日 弥生特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース まずはここから ハッピーサンディー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
2組だが今週の最上級。これまで東海クラウンでは6着、5着でなぜか結果が出ないハッピーサンディーだが、今回は次回22日(木)にマーチカップが控えていることもあって一線級が不在。実質オープンでもこの顔ぶれなら何とかしておきたい。気をつけなければならないのは交流戦を勝ってきたベルボームに、2走目の変わり身があった場合のアントニオピサ。昇級戦でも出来のいいイナズマアリオーン、前走不発もムラ駆けのネイバルエンスンの激走が穴。
ハッピーサンディーは東海クラウンが壁になっているが、展開のアヤで力量的なものではないはず。このメンバーなら逃げでも2番手でも。「体調は維持できているし、状態は安定しているよ。出たなりの競馬をさせたかったので枠順も理想だし、ここならチャンスはあるだろう」。
ベルボームは交流勝ちもさることながら、これまでにない展開で勝てたことにビックリ。あんな競馬もできるのなら1800mでも楽しみ。「距離や展開も理想だったが、交流戦勝ちは自信になった。距離延長でペースを作らされるのは嫌だが、この顔ぶれなら何とかならないか」。
アントニオピサは当地ならオープンでも好勝負できていい戦歴の持ち主。転入初戦は見せ場なしだったが2走目、距離延長でいま一度。「前走は最後まで外に出せずドン詰まりの競馬。叩いたぶん上乗せはありそうだし、距離もいい。最内枠は微妙だが、うまくさばければ」。
イナズマアリオーンは当初モタついたが使いつつ良化、今では常に好勝負の存在に。最上級に編成されたが、今の出来なら楽しみが勝る? 「前走でも手応え以上に追ってからしぶとかった。ゆったりした流れで戦える距離は合いそうだし、一線級が不在ならそこそこやれないかな」。
ネイバルエンスンはムラな面がついて回るが、そういう意味では不発の後こそ楽しみというもの。1800mの相性はあまりよろしくないが。「この馬は1400mがベスト。そこそこやれそうな条件だけど、距離が延びるともうひとつだからね。うまくためて行ってどうかだね」。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。