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2018年3月 2日   コーラルオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   少頭数だからといって油断は禁物!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg 6頭立てだが、状態のいい馬ばかりになって何気に取捨が難しい。勝ち切るだけの実力、実績があるのはヴェリテマヤノオントロジーメモリージルバ。上昇度を加味するとトータルビクトリーアタックガールも差はないと思う。これらを超堅実リョーシンヒナタで束ねたい。ここは2番手の競馬が濃厚。ヴェリテの逃げ粘りにも、マヤノオントロジーの差し込みにも対処できるはず。昇り馬ではトータルビクトリーのほうで妙味を求めたい。

 リョーシンヒナタはA級屈指の安定感を誇る。1組では5、4着だがいずれも2馬身半差以内。この顔ぶれなら格的にヒケを取らないので。「末を伸ばす追い切りはいつも通りで、動きもまずまずだった。使い込んでいるが特に疲労感はなく、安定した状態と言えるね。常に差のない勝負ができていることだし、ここも上位争いを期待している」。

 ヴェリテは気分良く行ければ重賞でもというところをあらためて示した。とにかく自分のリズムで走れるかどうか。ここはそれが可能では。「中1週だから軽めの追い切りにとどめたが、順調に乗ってきたし状態に変わりはない。ここも前々で自分のレース運びができそうだし、距離も1900mよりはいいだろう。期待感を持って臨むよ」。

 マヤノオントロジーは昨秋のブランク後は良化に手間取っていたが、ようやくこの馬らしさが出てきた感じだ。ならばオープンでも。「前走は馬体が絞れていたのとペースも向いたのが勝因ですね。今回も流れ次第で、うまく折り合えた場合にどうかでしょう」。

 トータルビクトリーは年末から年明けにかけて一時リズムが悪かったが、再びこの馬らしい走りになってきたと思う。1組でも相手なりに? 「サッと流した追い切りは悪くなかったし、安定した状態。ただ、今回は初オープン。これまでのようなレースは望めない気がするよ」。

おすすめ買い目

馬単 6→3 3→6 6→5 5→6 6→4

 

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