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2018年2月22日   C級チャンピオン (笠松競馬)  

笠松競馬   第11レース   勝ち得の一戦 スムーズジャズ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu07.jpg 通常の1組より賞金をアップし、C級ならどの馬でも出られる「C級チャンピオン」。と言いつつ希望しての参戦はあまり多くはないのだが、今回は何頭かいた。そんな中では名古屋のスムーズジャズ。前走で名古屋のC-1特別を快勝。次の名古屋ではB級の特別に編成されるので、C級で出られるこちらに連闘をかけてきた。ストーミーワンダーアイアンブルーも手を挙げて参戦してきた面々で意欲は買いだが、番組賞金上位の編成でもマナツノヨノユメサワヤカフェスタコスモヴェッキオあたりは軽視禁物。

 スムーズジャズは勝ち組も問題にせず2連勝。課題はありそうだが、逆に言えば伸びしろもあるということ。勝利を意識しての連闘だろう。「好内容で連勝しましたし、まだ伸びしろもあると思います。疲れも見られないので連闘します。遜色はないと思いますよ」。

 マナツノヨノユメは2走前の先着馬はともに相当な器。前走をご覧のようにこの馬もなかなかだ。顔ぶれは変わっても期待したくなる。「まだ良化の余地を残しているが、徐々に気持ちも入っていい状態で出走できそう。この条件でもさばきひとつで勝ち負けになるだろう」。

 サワヤカフェスタは未勝利が終わってからも500万に少し居残っただけはあるようだ。馬体的な上積みはなくとも慣れは見込めるし、距離もいい。「初戦の走りを見てもセンスはかなり。初戦で仕上がっていたので大きな上乗せはありませんが、距離が合うと思って期待はしています」。

 コスモヴェッキオは初ダート、初の1400mも難なくクリア。確かに楽な相手ではあったが、この辺りでは力が違うかも。特別でも楽しみ。「半年ぶりの競馬。しかもあの体で結果を出すのだから大したもの。幸い反動もなさそうだし、力的にはここに入っても遜色ないのでは」。

 ストーミーワンダーは2走目でガラリ一変するとそのまま3連勝。特別、距離延長、出遅れでもだから価値がある。ここでも目が離せない。「ソエの方は小康状態。この馬にしては乗れた方だし、まだまだ伸びしろがありそう。前走の勝ちっぷりならもうひと押し期待できないか」。

 アイアンブルーは競馬がうまいとは言えないが、それでも何とかできるパワーが魅力。出来の良さを裏付ける3連勝とも言えそうだ。「ここがラストランの予定なのでビッシリと追った。悔いのない仕上げができたよ。距離が延びても問題ないし、いい勝負になるのでは」。

おすすめ買い目

馬単 7→2 2→7 7→1 1→7 7→6 6→7 7→9 9→7 7→10 10→7

 

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