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2018年2月21日 春寒特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース コース経験を生かす ソニックセンス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
昨年も中央馬が圧倒的に優勢だった500万条件との交流戦。今回、地元馬の可能性としてはベルボーム、チェダーになるだろうが、もうひとつピンとこなかったのも事実。素直に中央馬を上位にとりたい。あっさり勝っていいが、どこにもいない恐れもあるルイ、エピューレか、この条件の交流戦ですでに3着のあるソニックセンスかウインフェルベールか。ここでは笠松を走ったことのあるソニックセンスからとしてみたが、馬券は前記馬たちをうまく組み合わせて。
ソニックセンスは中央勢で唯一のコース経験馬。昇級戦でも一応3着したし、前走の時計ぐらいならコンスタントに走れそうな雰囲気だ。「順調にきているし、前走くらい走れる状態。笠松も3回目で場慣れしているからね」。
ルイは500万に上がって2桁続きだし交流戦では直線の長い大井、門別とはいえ3歳未勝利で⑤⑩着だが、1周競馬の笠松1400mで新味が出ないか。「前走の結果はともかく、この馬の競馬はできましたからね。テンに行けるだけのスピードがあるので、脚質的に笠松もいいでしょう。体も絞って出せそうです」。
エピューレは4着だが500万条件で差のない競馬をしたことがある。前走が負け過ぎの気がしないでもないが、叩いた上積みと地方の小回りで本領発揮といきたい。「この距離では甘くなる心配はあるが、モマれ弱いので頭数は魅力。スムーズな競馬ができれば」。
ウインフェルベールは未勝利条件では(1506)とまずまずの安定感。中央の500万ではさっぱりも、交流戦に来ると③③③⑥着。今回の顔ぶれなら勝機もある!? 「放牧明けで少し太めですが、今回は交流の1400mですからね。集中して走ってくれれば」。
ベルボームは本格化してからは自己条件では常に勝ち負けの安定感。中央馬相手でも遜色ないスピードがある。初の交流でも楽しみが勝る。「いい状態で使えるのは何よりだけど、自分のリズムで走れないとやめてしまうからね。外枠なら流れに乗れそうだが、どこまでやれるか」。
チェダーは休み明け初戦の2組4着も見せ場はあった。その後は勝ち負けだし、軌道に乗ったとなれば中央馬相手でも差はないのでは。「前走は勝ちにいったぶん甘くなったが、相手が強かったよ。状態は上がっているので期待感はあるけど、ここに入ってどうかだね」。
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