Odds Park 競馬

　今回の注目レースはＣ２クラスの一戦、オッズパーク・10％還元杯。本命はメイショウナンバー。前走は勝ち馬にマークされ厳しい展開だったが２着に踏ん張っていたし、３着馬とは５馬身差をつけていた。一度使った上積みが見込めるしスンナリ行ければ勝ち負けだろう。相手候補は大崩れの少ないシンカイと距離延長も心配無いクールデイズの２頭。他には久々を一度使って前進が可能なスナークウルフや変わりなく雰囲気の良いイサチルリョウマがその後に続く。

メイショウナンバーはＪＲＡから転入初戦だった前走は大外枠からスンナリ先手を奪ったが、勝ったパープルハートに徹底マークにあう厳しい流れになってしまい最後は一杯だったが、３着馬には５馬身差をつけていた。今回はそのときの様な強力馬が少ないし、スンナリハナを切れそう。一度使ったことで馬場慣れも見込めるので今回は順調勝ちか可能だろう。

シンカイはＪＲＡから転入後、常に掲示板に載っている。中間の雰囲気も良く調教の動きも活気があった。ただ、長く良い脚を使うタイプの馬ではないので前走の様な後方から進める展開では少し厳しい印象。好位あたりで競馬ができれば上位争いは必至なので位置取りが最大のカギになるだろう。

クールデイズは前走最速の上がりで２着まで追い込んできたが、1230ｍ戦ではここまでが限界な印象。久々に1400ｍ戦に戻すが現状ではむしろこのくらいの距離の方が良さそう。道中シッカリ脚を溜めて前走の様な末脚を繰り出すことができれば展開次第では一気に差し切る場面も十分有り得る。

スナークウルフは前走が約２ヶ月振りの競馬だった。その時はあまり見せ場が無く６着だったが一度使ったことで上積みが見込めるデキ。適距離は1230ｍなので少し距離が長い印象もあるが、以前はＣ１クラスで良い勝負をしていたほどの馬なので持っている能力は上位。前進が見込めるデキなので高配当の使者として面白い存在。

イサチルリョウマは前走は少しペースが早いなか先行したことで最後は甘くなってしまった感じ。それまでは上位争いをしていたほどなのでこのクラスでは力は上位。中間の調教の動きは変わりなく良いのでデキ落ちは無さそう。スムーズに先行できれば巻き返しは可能だろう。