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2017年12月19日   滋賀畜産特別B1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   転入初戦の新鮮味に期待
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda02.jpg 火曜日のメインレースはB1クラスの1230m戦。12頭中8頭が前走12月5日の1230m戦を使っており、再戦の様相が強い印象。その中、本命は今回がJRAから転入初戦のペリステライト。休み明けだが緒戦から動ける仕上がりにある模様だし、地方の小回りコースも問題無さそう。スンナリ行ければ好勝負可能。相手候補は外枠に入って前進必至のサカダッシュと前走鮮やかな逃げ切りだったトーホウハンターの2頭。他には脚質に幅が出たタマモスズランや前走はトモを落としてしまったマルカメテオ、ハマると怖いギンザセレクトはその後に続く。

ペリステライトは今回がJRAから転入初戦。今年の7月には名古屋での交流競走で逃げ切っているので地方の小回りコースは問題無さそう。今回が8月以来の競馬になるが、能検や最終追い切りの時計が良く、緒戦から走れる仕上がりにある模様。キャリア4戦とまだまだ伸び代がありそう。理想は勝った時のように逃げることだが、同型馬が数頭いるので先手を奪えるかどうかがカギになるだろう。

サカダッシュは前走が昇級戦。それを考えると3着という結果はこのクラスでも力は上位で十分通用する証明となった。今回は過去に好成績を収めている外枠。この中間も順調で良い状態をキープしている模様。スムーズに前々で道中運ぶことができれば勝ち負けだろう。

トーホウハンターは前走、先手を奪い鮮やかな逃げ切り勝ちだった。今回は勝って同条件なので斤量が1キロ増えて57キロ。500キロ近い馬体重で馬格があるので心配は無いと思うし、今回もスンナリとハナを切れそうなメンバーなので単騎で行けば連勝は可能。

タマモスズランは転入当初は逃げる競馬で粘り切れなかったが、ここ2走は番手から好位の控える競馬でしっかり結果が出てきて脚質に幅が出た印象。今回も前走と同じ様なメンバー構成なのでスンナリ番手あたりの位置が取れるだろう。勝負所で先頭に並びかけられることができれば転入後初勝利も可能。

マルカメテオは前走、スタートでトモを落としてしまい少し位置が後ろになってしまったことが最後まで響いてしまった印象。能力的にはこのクラスでは上位の馬なので、スンナリと好位あたりで競馬ができれば良い勝負ができるだろう。

ギンザセレクトは今回が初めての1230m戦。脚質的に展開に左右されやすいが、トーホウハンターやタマモスズラン、ペリステライトあたりが激しい先行争いをすれば流れが向く。そうなると一気に差してくる脚を持っているので今回も警戒が必要。

おすすめ買い目

馬単 4→12 12→4 4→10 10→4 4→8 4→11 4→7

 

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