おすすめ注目レース
2017年12月14日 カニソムリエ浜坂特別A1 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース ナナヨンハーバー末脚の安定感を信頼
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
実力馬は揃っているが、そのほとんどが今回休養明けだけに若干不安な面も。となれば近走安定して結果を残している馬から入りたい。今回の本命ナナヨンハーバーは、前走の同クラス1230m戦で上がり36秒台の鋭い切れを発揮し勝利。そこから距離延長だが、5走前にはA1A2混合の同距離戦で差し切り勝ちを収めている。当時と同じく今回も先行馬が多く揃っており、流れもうまくハマってきそうだ。タガノギャラクシーとエイシンアトロポスは7月以来の実戦だが、先月の能力検査ではともに水準以上の時計をマーク。休み明けは割引だが、実績面から考えれば、これ以上評価も下げづらい。発馬次第ではブルーウィザード、マイアリエスの粘り込み、先行争いが激しくなればキングルアウのゴール前浮上も。
ナナヨンハーバー…1400m戦では1230m戦ほど器用な脚が使えなくなる傾向はあるが、5走前の同距離戦を差し切った時と同じような有力勢が先行型ばかりのメンバー構成、加えて道中イン回りで進めた当時のレースが再現できそうな最内枠。好走条件は十分に揃っている。
タガノギャラクシー…前回の休養明けは3戦連続伸びあぐねる内容。そのレース振りから今回も一抹の不安は残すが、これまでの成績を見ると夏よりは冬に良積が多く、現に先月の能検でも活気ある動きを披露。前回の休み明けとは少し雰囲気が違うようにも感じる。
エイシンアトロポス…夏場を休養に充てて冬場に復帰という流れは昨年とほぼ同じローテーション。前回の休み明けは4着だったが、当時の初戦は遠征重賞戦だった。叩き良化型ではあるが、地元戦ならの感は十分ある。
ブルーウィザード…前走は煽り気味のスタートだったが、陣営の話では、枠内で暴れていた馬につられてしまい、同馬も落ち着きを無くしてしまったことが原因とのこと。先行競馬の形にさえ持ち込めれば反撃できそうだ。
キングルアウ…自分から動いて行けない不器用なタイプだが、7走前の同距離戦では2着と好走。当時のような逃げ、先行勢が引っ張るながれにさえなってくれれば浮上の目もでてきそうだ。
マイアリエス…昨年5月に同条件戦を勝利しているが、当時は重賞勝ち馬マルトクスパートとのテン争いを制しての逃げ切り勝ち。休養明けでもマイペースの逃げなら粘り込みも。
おすすめ買い目
※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。