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2017年12月 6日   クイーン賞 (船橋競馬)  

船橋競馬   第11レース   プリンシアコメータに重賞制覇のチャンス到来
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

funabashi03.jpg【中央所属馬の評価】
 プリンシアコメータの前走JBCレディスクラシックは、快調に逃げたが最後の直線で勝ったララベルに寄られる不利もあり2着。重賞初挑戦、初の地方競馬を考えれば上出来と言える。今回55キロもかなり恵まれた。初重賞勝ち目前。
 
 アンジュデジールは関東オークス2着、スパーキングレディーカップ1着、レディスプレリュード3着、JBCレディスクラシックはスタートで躓き5着だったが、3歳にして一連の牝馬ダートグレード路線で確かな実績を築いた。54キロは見込まれた感あるが、さらなる成長も見込める。

 アンデスクイーンは前走1000万を勝ったばかりの3歳馬。ダート1800m1分51秒0は優秀な時計。JRAダート3勝、10戦して6連対と堅実さある。51キロは恵まれた。

 タガノヴェローナはJBCレディスクラシック6着だったが、勝ち馬からは1.2秒差とそれほど負けてはいない。1700~1800mでJRA3勝なら距離は合う。3歳、51キロの斤量も魅力。

【地方所属馬の評価】
 大井のラインハートは転入初戦の前走JBCレディスクラシック3着だったが、上がり38.4は抜けて速かった。少頭数でスローが予想されるだけに、どうやって末脚を生かすかだけ。

 大井のティルヴィングはレディスプレリュード5着、JBCレディスクラシック7着なら善戦と言えるだろう。ここはメンバーも薄く、51キロと軽量を生かして入着の期待も。

 浦和のオヤジノハナミチはC2クラスの格下だけに、ここは胸を借りる立場。

 笠松のタッチデュールは今年24戦目。さすがに8歳だけに、往年のスピード、瞬発力にも陰りがみられる近走で。

 北海道のタイムビヨンドは昨年の3着馬。当時上がり最速で2着タイニーダンサーとは1/2馬身差だった。51キロは昨年よりー1キロの恵量。休み明けをひと叩きされて、型通り良化で臨む。

【解説者の予想】
 プリンシアコメータに重賞制覇のチャンスが巡ってきた。前走のJBCレディスクラシックは、最後の直線で不利がありながらの2着。55キロは恵まれた。ただ他の馬も軽くハンデ差がカギになりそうだ。
 アンジュデジールも実績から道中スムーズにレース出来れば、巻き返しの期待は十分。
 ラインハートの前走は上がり最速だけにフロック視は出来ない。
 叩かれて良化あればタイムビヨンド、勢いと堅実さでアンデスクイーンタガノヴェローナも。

◎プリンシアコメータ
○アンジュデジール
▲ラインハート
△タイムビヨンド
△アンデスクイーン
△タガノヴェローナ

おすすめ買い目

馬単 2→5 2→6 2→3 2→4 2→8

 

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