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2017年11月 3日   JBCレディスクラシック (大井競馬)  

大井競馬   第7レース   3連覇へ、負けられないホワイトフーガ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

ooi05.jpg【中央所属馬の評価】
 ホワイトフーガはこのレース2連覇の女傑。とりわけサンビスタを5馬身離した一昨年大井は息をのむ強さだった。恵量55キロなら早めのまくりか。クイーンマンボ回避なら3連覇濃厚だ。

 アンジュデジールは対クイーンマンボでパワー負けの関東オークスと前走だが、それでも前々走のスパーキングレディーカップを完勝など切れ味は評価できる。今回はその宿敵が回避。じっくりためて。

 プリンシアコメータはJRAダート4勝。中~長距離に高い適性を示してきた。補欠出走ながら完調のステップ。南関向きの血統だ。

 ワンミリオンスはひと息いれてどう充電したか。ダートグレード競走2勝は傑出した切れとセンスでのもの。大井1800mも適性高い。仕上がり早。

 タガノヴェローナはJRAダート1700m~1800m3勝の3歳馬。格下・経験不足としても血統背景などに期待感はある。前々で二の足を使って。

 キンショーユキヒメはJRA5勝、前走牝馬G2府中牝馬Sも善戦だが、ダートはここまで経験がない。絶対能力、勢いは評価しても今回は試金石。

【地方所属馬の評価】
 ララベルは最近1年、ダートグレード競走だけを照準に、経験と実績を積んできた。一貫して先行の安定したレース振り。流れひとつで脈はある。

 ラインハートはJRA5勝ながら本質は芝志向。それも良績は短距離に集中している。落馬直後の転入だけに態勢自体も微妙だ。手探りのレース。

 ティルヴィングは転入3戦して良化気配だが、JRA1勝、500万【0-0-1-4】だから裏付けに乏しい。間隙をついて入着目標。

 シルキークィーンは成績どおり絶好調だが、顔ぶれ、時計からは準オープンの域を出ない。1800mはやや長い。

 プリンセスバリューは7歳の今季も一連好調だが、前走大敗からも非力さに限界がある。苦戦だろう。

 ファイトユアソングは自身最高潮は確かだが、ダートグレード競走となると前走レディスプレリュード7着がやはり限界。本質短距離~マイル向きで、追走に脚を使うだけに。

 スパンコールは岩手通算15勝はレベル的にも厳しいか。前々走レディスプレリュード大差10着が能力の基準か。追走で終了も。

 高知のタッチスプリントは前2走佐賀・高知でもA級牡馬には歯が立たない。小柄な馬体でここは使うだけ。

 高知のディアマルコはこの馬なりの健闘という前走レディスプレリュードだが、瞬発力不足は否めないか。大井は3戦して10、10、8着だけに。

【解説者の予想】
 クイーンマンボ回避でホワイトフーガの3連覇が濃厚となった。前哨戦のレディスプレリュードは完敗だったが、55キロの本番では変わり身次第では逆転の期待もあっただけに、ここは負けられない。
 差なく続いたアンジュデジールがやはり相手の筆頭。以下もJRA勢が続くが、ララベルも一角崩しの可能性を秘めていて、軽視できないだろう。

◎ホワイトフーガ
○アンジュデジール
▲ララベル
△プリンシアコメータ
△ワンミリオンス
△タガノヴェローナ
△キンショーユキヒメ

おすすめ買い目

馬単 5→7 5→8 5→3 5→1 5→14 5→13

 

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