Odds Park 競馬

本命はレッドリッジ。前走は人気を裏切る結果となったが、当時は明らかに馬体が太く、休養明けの影響がモロに出てしまっていた。ＪＲＡでは未勝利だったが、ダート戦では２着２回の経験があり、その実績面から考えても力さえ出し切れればチャンス十分。中間絞り込みを図り攻め強化してきた同馬の反撃に期待したい。シトリンバレッタは前走の走り振りを見ても、ユッタリ行ける中距離戦がベストの印象。前回結果２着ながらも勝ち馬とは時計差無し。その内容を素直に評価したい。他では、先行力が魅力的なエナジーハピネス、発馬次第ではサマンサも圏内。調教順調に乗り込めるようになってきたストーミーストームの変わり身にも要注意。

レッドリッジ…前走中間は追い切りも馬なり程度のみだったが、今回は陣営も絞り込みを図って乗り込み強化。馬場の違いはあれど、前回の最終追い切り全体時計から比べても今回は５秒近く時計を短縮。万が一、馬体重がそこまで変わってなかったとしても、調教の質自体が違う今回だけに前進は間違いなくありそうだ。

シトリンバレッタ…１４００ｍ戦では仕掛けてなかなか反応できない面を見せていたが、前走は落ち着いた差し馬には不向きな流れ、さらには道中外々回る形に。そんな競馬になりながらもメンバー最速の上がりで２着。その変わり様からしても、距離延長が良い方に出たと見ていいだろう。

エナジーハピネス…ＪＲＡ成績は今イチだが、計５戦の内２戦で先行競馬ができており、陣営の話からも、調教では先行馬らしい前向きさが感じられたとのこと。園田の小回りコースなら道中の息も入れやすくなりそうだし、先行力が更に生きてきそうだ。

サマンサ…前走は久々に発馬が決まり好位置も確保できたのだが、そこから包まれる形になり仕掛け遅れの格好に。元々エンジンの掛かりが遅いタイプだけに、ああいう競馬では厳しい。早めに動いてしぶとさ比べに持ち込めれば。

ストーミーストーム…前走は結果５着ながらメンバー最速の上がりはマーク。ダラダラとしか伸びなかった近走内容から考えても大きな前進と言えよう。この中間は久々に強めの調教も消化。ソロソロ圏内突入か。