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2017年6月28日   クイーンカップ(SP3) (笠松競馬)  

笠松競馬   第10レース   地元筆頭 アペリラルビー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

kasamatu02.jpg 兵庫勢ではミスミーチャン、金沢からは単騎やってきたバンダイクブラウンが地方無敗で不気味さを漂わせるし、地元勢も可能性ありの馬がそろって大混戦。そんな中ではアペリラルビーの末脚に安心感。伸びしろも残しているはずだ。昇り馬ライスエイトがここでどこまでやれるか注目。名古屋勢ではカツゲキマドンナクインザドリームに妙味を求めたい。

 アペリラルビーは遠征のじぎく賞勝ちがキラリ。駿蹄賞、東海ダービーでは牝馬に先着を許していない。強行軍の疲れがないというのなら。「上積みはともかく、体調の方は変わりなくきている。脚はあるので限定戦なら見直せると思うし、実績のある地元であらためて」。

 ミスミーチャンは中央では新馬2着から尻すぼみになったが、下級とはいえ兵庫3戦3勝は注目せねば。競馬がうまく、こういうレースでも。「普段の輸送もおとなしく、1600mも芝で4着があるので対応できないか。今回は相手が強くなるけど好調を維持できているし、いい勝負根性をしている。岡部騎手で好勝負に持ち込みたい」。

 ライスエイトは2月に転入し(4300)。昨年の勝ち馬ヘイハチハピネスをほうふつさせる。2走前の時計は平凡も、前走は古馬オープン級だ。「テンが速いので待機策をマスターしていないが、控える競馬でも特に問題ないと思う。この顔ぶれでどんな競馬ができるか楽しみ」。

 カツゲキマドンナは東海ダービーは痛恨のスタート直後落馬。信頼を大きく損なうものではない。1400mベストも1600mなら何とか。「幸いなことに大事には至らなかったし、中間もこの馬なりに乗り込んできた。決め手に欠けるのが課題だけど、この相手でもそこそこの競馬ができると思うよ」。

 クインザドリームは新春ペガサスC差し切りなど前半は上位をにぎわせたが、ここにきて足踏み。牝馬同士、母の古巣で一変といきたいが。「母親が活躍した笠松の重賞ということで出走することにした。前走は積極策で変化を求めてみたが結果はひと息だったし、今回は他地区の馬もいるからねえ。何とも言えない」。

 バンダイクブラウンは着差以上に強かったし時計も及第点をやれるもの。中央新馬戦2着はダテでなさそうだ。初距離、初コースでも楽しみが勝る。初見参の鞍上も力が入ろう。「ここまでは順調に乗り込んでいるよ。力はあると思うし、チャレンジ精神で臨む。善戦を期待したい」。

おすすめ買い目

馬単 9→7 7→9 9→4 4→9 9→5 5→9 9→2 2→9 9→3 3→9

 

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