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2017年4月28日   オッズパーク・エクシード杯A1 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   勢い付く地元4歳馬に期待!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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JRA元オープン馬3頭の転入初戦に注目が集まる一戦だが、ここは成熟期を迎えた感のある連勝中・地元4歳馬に期待してみたい。まずは本命タケマルビクター。2月の競走除外を挟んで現在3連勝中。前走のA1戦は斤量2キロ増えながらも、上がり37秒台の鋭い決め手を発揮し勝利。気性面の幼さも解消されてきており、まだ伸び代も十分。対抗ブルーウィザードも現在3連勝中。前走は直線向くまで進路が見出せない苦しい形ながらも直線だけで差し切り勝ち。この度の追い切りでも破格の時計をマークしており、ムードは更に上昇中だ。転入組ではタガノグランパが最右翼。ダート戦未勝利ながら、2走前のポラリスSでは0秒7差と大きく離されておらず、その内容から見ても砂適正は問題無さそうだ。重賞勝ち馬ランドクイーン、伸び脚確かなケッキセヨ辺りも実績的に侮れず。

タケマルビクター...前走は勝負どころで内が詰まり、そこから外に切り替える形になっていたが、ゴール前ではシッカリ捕らえ切って勝利。斤量2キロ増や、先行有利の馬場状態や展開、それらをすべて撥ね退けての勝利だけに、着差以上に強い内容と言える。今回も斤量は1キロ増えるが、今の勢いなら克服可能と見る。

ブルーウィザード...元々は雨の脚抜きが良い馬場での好走が多かったのだが、最近は馬場状態に関係なくシッカリとした走りができるようになってきており、その点からも今の充実振りが感じられる。この中間の追い切りでは直線軽く気合を付けただけながら4ハロン48秒9の破格時計を記録。充実振りが目を惹く。

タガノグランパ...前走の夢見月S(ダート1400m)は13着と大きく負けているが、最内枠で揉まれる展開を嫌がってか、前半から結構出して行っての逃げ競馬。その分も最後は堪えていたようだった。全姉タガノゴージャスは兵庫で2勝しており、その血統背景からも変身の可能性は十分ありそうだ。

ランドクイーン...前走は3着だが、陣営の話では当日のパドックからフケが出てしまい、その影響で粘りを欠いたとのこと。今回は重賞2勝目を挙げた昨年の園田チャレンジCと同じナイター競馬の1400m戦。相性の良い舞台だけに粘り込み要注意だ。

ケッキセヨ...前走は2着だったが、抜け出してソラを使ってしまう面を考慮してギリギリまで後続を引き付けていったことも少し裏目に出たようにも感じた。仕掛けどころがハマれば上位進出も十分。

おすすめ買い目

馬単 4→1 1→4 4→10 10→4 4→12 4→8 1→10 10→1

 

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