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2017年3月29日   中京ペガスターカップ(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   メモリーミラクルのための重賞!?
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 名古屋、笠松デビュー馬限定の新設3歳重賞。ここだと通常のメンバーの重賞で勝ち負けしているメモリーミラクルが一歩、いや、二歩ぐらいリード。自分の競馬をすればおのずと結果がついてくるはず。気をつけなければならないのは番手を取ったときのグレイトデピュティと手が替わるマルヨアキトぐらい。ただ、これらはまだ名古屋で結果を残しておらず、走らないようならブレードクィーンウリャオイが浮上する。

 メモリーミラクルは前走もかなりのラップを刻みながら2、3番手がバッタリいくところを5着に踏みとどまった。行ってしまえば。「馬体の線が細く、これ以上減らない程度の調教にとどめたが、レース間隔が詰まっているからこの程度でいいと思う。道中で息が入れば粘りが違ってくるだろうし、何とか巻き返したいね」。

 グレイトデピュティは前走はモマれるうんぬんより、輸送の影響や出遅れでそれ以前の問題だった。2走目なら違った結果を求めたい。「前走は初輸送の影響では。車酔いした感じで何か元気がなかったね。そんな状況だから、パドックでうるさいくらいがいいサインかも。外の2、3番手がキープできれば」。

 マルヨアキトは1600mのジュニアキングで道営出身馬らを相手に快勝しており、距離は問題ないはず。当地ひと息だが、この顔ぶれなら。「前走は着狙いで乗っての掲示板だが、どうやら馬場にも慣れてきた様子。調子自体もかなり上向いた感じだし、今回はある程度のポジションを取りに行くつもり」。

 ブレードクィーンは硬さがあってもそれで走るし、ここにきてその点も多少マシになってきた。ヒモに押さえておきたい一頭。「ここにきて毛づやが良くなってきた。前走も時計を短縮できたし、徐々に上向いてきたね」。

 ウリャオイはブレードクィーンに迫れただけでは威張れぬが、名古屋でもという面をあらためて見せられたのでは。距離も味方にしたい。「名古屋コースをホームにしていた馬だし、地元より走りがいい感じだね。押っつけどおしでも最後は伸びるので距離もこの馬にはプラス。接戦には持ち込むよ」。

おすすめ買い目

馬単 5→6 5→1 5→7 5→9

 

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