レース展望・予想

道営からの転入初戦ビップレイジングに注目「秋風ジュニア」(笠松競馬)

2017/08/31

8月31日(木)の笠松競馬メイン第9レースは「第42回秋風ジュニア」(2歳オープン、笠松競馬場1400メートル)。

JRAの認定競走でもあり、東海地区で真っ先に行われる若駒2歳馬の準重賞に、精鋭10頭がフルゲートで激突。無敗馬が多数スタンバイしているうえ、距離1400メートル戦がスパイスにもなって、興味深いレースだ。笠松の出世争いをリードしていくのは果たして。

好素材めじろ押しでどの馬にも魅力を感じる難解戦。しかし、レベル高い道営から移籍してきた◎2 ビップレイジング(牡、笹野博司厩舎)の地力に一番魅力を感じる。初勝利を挙げるまで4戦要したが、【1・1・1・2】と道営で上々の成績を残し、5戦すべてひとケタ着順でまとめて見せた好素材。スピードがあって、控える競馬もこなせる。自在性を兼ね備えるのも若駒戦ではアドバンテージになる。手探り面尽きない転入初戦だが、高い能力とセンスを積極買いだ。

新馬戦、1組特別をともに圧勝。2戦2勝の○4 マーメイドモアナ(牝、後藤正義厩舎)、▲9 フローレンス(牝、井上孝彦厩舎)が有力な逆転候補。2頭ともに2戦は短距離800メートル戦だっただけに、距離延長で初めての1400メートル戦と、同タイプの先行ライバルとの先制争いがポイントになる。

デビュー2戦はともに2着に終わったが△6 ライトスラッガー(牡、井上孝彦厩舎)はレースぶりから距離延長が大きな上積み材料。コンビを組む、佐藤友則騎手が将来性を高く評価する1頭でもあり、距離延長味方に初勝利を狙う。

一方、△5 スミセイフルールー(牝、尾島徹厩舎)は前走1400メートル戦を勝利した経験を生かしたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔4・9・6・5(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・9・6・5→4・9・6・5 4・9・6・5→2→4・9・6・5(24点)

秋風ジュニアの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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