レース展望・予想

マイペースならニシノキング「アルタイル特別」(ばんえい帯広競馬)

2017/08/26

8月26日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「アルタイル特別」(B1級-2・3組決勝)が行われます。

B1級-2組予選組が2着ニシノキング、3着チヨノタカラ、4着カネサエイショー、5着カクセンキング(牡5、槻舘重人厩舎)の4頭、B1級-3組予選組は1着タカラシップ(牡4、平田義弘厩舎)、2着ホクトシンバ、3着ムサシブラザー、4着ホクショウマックス(牡6、中島敏博厩舎)の両予選上位馬8頭による決勝戦です。

勝ちタイムを比較すると、2組のウメノスピードが630キロで1分44秒8、3組のタカラシップが640キロで1分49秒8と大差はありませんが、1着ウメノタイショウから3着チヨノタカラまでのタイム差が1秒9の僅差と、厳しい流れで勝ち負けした2組の力量上位は明白で、ここでも主流をなしそうです。

◎5 ニシノキング(牡7、服部義幸厩舎)680キロを本命に推します。今季16戦して2勝、2、3着各1回の成績です。2組予選でウメノスピードの1秒1の僅差2着と健闘しています。あまり時計の速い競馬には苦手意識があり、3走前はチヨノタカラの3着、2走前は1分45秒9でコウシュハシンザンの6着と、ゴール前の詰めの甘さがあり勝ち切れないレースが続いています。今回は決勝戦で重量もアップして道中の流れも緩くなりそうで、自分のペースで競馬ができそうです。

○2 チヨノタカラ(牡7、林豊厩舎)680キロが対抗。2走前が1分41秒9でコウシュハシンザンの5着、前走の2組予選では1分46秒7でウメノスピードの3着と相手なりに自分の競馬ができている馬と言えます。

▲7 カネサエイショー(牡10、西邑春夫厩舎)680キロが3番手です。今季14戦2勝、2、3着なしの成績が示す通り、勝負馬タイプと言えます。2組予選は4着と敗れていますが、スタート果敢に先行の競馬は勝負の気配で、今回は要注意。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→2・7・3・8・6(5点)
3連単(フォーメーション) 5→2→7・3・8・6(4点)

アルタイル特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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