レース展望・予想

タイセイバンデット満を持しての登場「エトワール賞」(門別競馬)

2017/08/16

8月16日(水)の門別競馬メイン第12レースは、重賞「第17回エトワール賞(H3)」(門別競馬場1200メートル)。

◎6 タイセイバンデット(牡6、田中淳司厩舎)が地元重賞2連勝を期して登場。登録のあった15日盛岡のクラスターカップJpnIII(ダート1200メートル)ではなく、万全を期して「5戦負けなし5連勝中」の地元スプリント戦に照準を合わせてきた。昨夏JRA函館ダート1000メートルの500万下条件を圧勝し、休養を挟んで門別・田中淳司厩舎に再転入したのだが、その復帰初戦となった3走前A4下特別で実力馬ビービーレジェンドを全く寄せ付けなかった圧逃劇、特に3~4コーナーの唸りを上げる行きっぷりには驚嘆の念すら抱かされたもの。次走・グランシャリオ門別スプリント(H3・1000メートル)での快勝、重賞初勝利も「当然」と思えるようなハイレベルの走りを、ここ門別のスプリント戦では示し続けている。前走、スーパースプリントシリーズ・ファイナル「習志野きらっとスプリント」(船橋1000メートル)でも地元快足娘スアデラの2着に踏ん張り、次戦クラスターカップでレコードVを決めたブルドッグボスに先着したスピードは十分「全国レベル」に達している。ここも飛び出し抜群のスタートから先行集団で運び、長い直線もアッサリと押し切る可能性が高いとみる。

タイセイバンデットが強い競馬を見せる可能性が高いとみれば、ついていく先行勢には厳しい展開になるとみるのが妥当。そこで、相手筆頭には差し脚強烈な○2 エイシンヒート(牡4、佐久間雅貴厩舎)を抜擢したい。▲8 トウカイビジョン(牡7、田中正二厩舎)は同コース・距離の北海道スプリントカップJpnIIIで地方馬最先着の5着に食い込んだ実力馬。前走は自分から前を追いかけてしまい末を失くしてしまったが、溜めに溜めての直線勝負ならエイシンヒートともども逆転まで見込めるのではないか。

先団、中団から踏ん張る△3 メイショウノーベル(牡8、田中淳司厩舎)、△10 コールサインゼロ(牡5、桑原義光厩舎)、△11 シセイカイカ(牡8、米川昇厩舎)、△13 レッドペリグリン(牡6、佐久間雅貴厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえたい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・8(4点)
3連単(フォーメーション) 6→2・8→2・8・3・10・11・13 2・8→6→2・8・3・10・11・13(20点)

エトワール賞の出走表はこちら

(文/ひだか)


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