レース展望・予想

先行馬ラインシュナイダーとウインムートの争い「サマーチャンピオン」（佐賀競馬）

2017/08/16

16日（水）佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第17回サマーチャンピオンJpnIII」（佐賀競馬場1400メートル）。

◎9 ラインシュナイダー（牡5、JRA・沖芳夫厩舎）は、前々走の薫風ステークス（5月28日、JRA東京1600メートル）を逃げ切って勝利を収めオープン入りしました。○10 ウインムート（牡4、JRA・加用正厩舎）は、前走の桶狭間ステークス（7月22日、JRA中京1400メートル）が初ダートでしたが、逃げ切り勝ちを収めています。2頭ともに、ダートグレードは今回が初挑戦ですが、サマーチャンピオンはここ5年連続でここが重賞初制覇となった新興勢力が勝利しています。今年は出走馬にGII/JpnII以上の勝ち馬がいないメンバー構成で、先行力のあるこの両馬の優勝争いが期待されます。

▲3 タムロミラクル（牡5、JRA・西園正都厩舎）は、地方では2度出走して、今年の佐賀記念JpnIII（佐賀）、かきつばた記念JpnIII（名古屋）をともに2着でした。かきつばた記念ではレーザーバレット（6着）に先着しています。

△1 グレイスフルリープ（牡7、JRA・橋口慎介厩舎）は、昨年のサマーチャンピオンJpnIIIで重賞初制覇。その後は苦戦していますが、黒船賞JpnIII（高知）では3着に進出しており、それ以来となる地方ダート戦で浮上が期待されます。

△6 レーザーバレット（牡9、JRA・萩原清厩舎）は、一昨年のサマーチャンピオン3着後に、重賞3勝を挙げています。昨年秋はJpnIの2戦でも掲示板内を確保。実績面では出走馬中最上位の存在です。

地方勢は佐賀5頭、高知1頭が出走。マサヤ（佐賀）に掲示板内進出を期待したいところです。

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馬単（フォーメーション）　9・10→9・10・3（4点）
3連単（フォーメーション）　9・10→9・10・3→9・10・3・1・6（12点）

サマーチャンピオンの出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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