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レース展望・予想
連軸はトーコーポセイドン「くろゆり賞」(笠松競馬)
2017/08/15
8月15日(火)の笠松競馬メイン第9レースは「第46回くろゆり賞(SP1)」(笠松競馬場1600メートル)。
ファン・関係者ともに、一番の注目の存在は、東海のエース、カツゲキキトキトだが、連軸という点で、馬券は園田の実力派、◎4 トーコーポセイドン(牡6、兵庫・吉行龍穂厩舎)からの狙いがベターだろう。重賞戦線で大活躍した2、3歳時の輝きは見られないものの、それでも園田のA級シーンを自慢の先行力で勝ち負けする。最近の主戦場はもっぱら1400メートル戦だが、馬場が軽い当地なら1ハロンの距離延長もさほどマイナスではないだろう。
もちろん、逆転候補筆頭は○1 カツゲキキトキト(牡4、錦見勇夫厩舎)だ。区切りの重賞10勝目を達成した4月オグリキャップ記念制覇後、脚部不安で初めて長期休養を余儀なくされ、約4か月ぶりの復帰戦を迎えた。約1か月前からケイコを開始したばかり。追い切り本数も少なく、動き、内容ともにまだまだで、仕上がり途上感は否めない。状態とすれば、五、六分といったムードか。しかし絶対能力は断トツの存在。距離ももう少し欲しいところだが、力の違いでアッサリのシーンは警戒していきたい。
前走大敗はハイレベルな南関東地区の重賞参戦と明確に敗因分析できるのが▲2 ハイジャ(牡4、井上孝彦厩舎)。メキメキ力をつけている近況。勝ち負けに欠かせない。
ともに近況ひと息の現状だが、このレース連覇を狙う△10 サルバドールハクイ(牡7、伊藤強一厩舎)に、地力ある△6 ヴェリイブライト(牡7、川西毅厩舎)の一発があっても驚けない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔1・2・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・6・10→1・2・6・10 1・2・6・10→4→1・2・6・10(24点)
くろゆり賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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