レース展望・予想

新人・長谷部騎手エンジェルラダーの逃げ切りなるか「オッズパーク・プラチナ杯」（園田競馬）

2017/08/09

9日（水）の園田競馬メイン第9レースに「オッズパーク・プラチナ杯」（B1、園田競馬場1870メートル）が行われます。

先週4日のメインを8番人気クリノチョモラーリで逃げ切った新人・長谷部駿弥騎手が、連続でのメイン奪取なるでしょうか。今回も逃げ馬の◎5 エンジェルラダー（牡6、平松徳彦厩舎）とのコンビ。台風5号の影響で雨馬場が残れば大きな味方にもなりそうです。今回と同じ1870メートルだった前々走に長谷部騎手が初めて手綱を取りました。何が何でも逃げる指示だったようです。大外から思い切ってスタートを決めましたが、オーバー・ペースになってしまいました。向正面からエリオットベイに並ばれ、直線で一杯の7着。向正面から動いたコスモプランタンが差し切りました。前走1700メートルは木村健騎手で逃げましたが、またまたエリオットベイに捕まって2着です。JRAでは2400メートルで連続2着など長・中距離を使っていました。転入後は1400メートルを多用していましたが、最近は距離を延長しています。さあ、2度目のコンビを組む長谷部騎手が今回はペースを落として逃げ切りを目指します。

相手筆頭は、前々走に差し切っている○2 コスモプランタン（牡8、保利良次厩舎）です。前走は末脚不発でエリオットベイの5着でエンジェルラダーにも後塵を拝しています。差しタイプだけに展開には大きく左右されます。

▲3 エイシンユートピア（牝3、新子雅司厩舎）が古馬対戦2走目の変わり身必至です。3番人気のじぎく賞は11着に敗れましたが、前後の3歳オープンを勝利しています。

2番手で折り合う降級2走目の☆6 クールジャイロ（牡6、保利幸作厩舎）や、南関東から転入2走目△7 ドンゲイボルグ（牡4、碇清次郎厩舎）には田中学騎手、距離延長と上積み材料は豊富です。

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馬単（ボックス）　5・2・3・6・7（20点）
3連単（ボックス）　5・2・3・6（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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