レース展望・予想

マックスガーデンここは通過点「うらうす夏の味覚まつり特別」(門別競馬)

2017/08/03

8月3日(木)の門別競馬メイン第11レースは、「うらうす夏の味覚まつり特別」(A3-2~B3-1、門別競馬場1200メートル)。

今季開幕から3連勝、いよいよ完全復調なった大器◎3 マックスガーデン(牝4、林和弘厩舎)が格上挑戦でも押し切ってみせる。3歳時の昨年は、2歳暮れからの不振が尾を引いてしまったか本来の力強い走りが影を潜め、ゴール前で脚色が鈍って後続に差される形の繰り返しだったが、昨シーズン終了後に思い切って休ませたことが復活への転機となったよう。今季は4月18日のオープニングデーから満を持して登場すると、2歳時の好位差しスタイルではなく、好発から先手をとって押し切る「速力勝負」型へと変貌。そのスピードの持続力はB級ではレベルが違い、勇躍3連勝を決めてきた。今回はA3-2下特別への格上挑戦とはなるが、2歳時タイニーダンサー(エーデルワイス賞JpnIII→北海道2歳優駿JpnIIIを連勝。NARグランプリ2015・2歳最優秀牝馬に選出)、モダンウーマン(東京2歳優駿牝馬など重賞6勝。グランダム・ジャパン2015・2歳シーズン女王に輝く)と3頭でホッカイドウ門別の「2歳牝馬三強」を形成したほどの超・素質馬だ。本来なら既にバリバリのオープン馬でも全く不思議ないレベルにあり、格上挑戦でも「ここは通過点」と思わせる走りを披露する可能性までありそうだ。

格上実績豊富な古豪8歳馬○2 シセイカイカ(牡8、米川昇厩舎)に、スピード上位の同期4歳馬▲10 トドイワガーデン(牡4、田中正二厩舎)、そして前走では完勝したものの短距離に戻して上昇顕著な3歳馬△7 バリスコア(牡3、田中淳司厩舎)が相手本線。

差し脚通用の×4 ドラゴンウィスカー(牡9、若松平厩舎)、×6 サクセスストーリー(牡5、角川秀樹厩舎)、逃げ脚警戒×11 サクラパリュール(牝6、田中淳司厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔2・10・7(6点)
3連単(フォーメーション) 3→2・10・7→2・10・7・4・6・11 2・10・7→3→2・10・7・4・6・11(30点)

うらうす夏の味覚まつり特別の出走表はこちら

(文/ひだか)


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