レース展望・予想

地元ブルーウィザードがJRA交流2勝目なるか「藻川特別」（園田競馬）

2017/08/23

23日（水）の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「藻川特別」（JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル）が行われます。

6頭中5頭が3歳馬のJRA勢が相手なら、前々走に同じ条件の「淀川特別」（1400メートル）を勝っている地元◎6 ブルーウィザード（牡4、野田忍厩舎）にJRA条件交流2勝目の期待です。オープンでは数少ない地元デビュー馬です。新馬勝ち、JRA認定レースを2連勝後の園田ジュニアカップでは逃げてノブタイザンの半馬身差2着に粘っています。3歳三冠レースは菊水賞5着、兵庫ダービー10着でしたが、明けて4歳になってからグーンと成長しました。今年初戦でB1の初勝利、2、3月にはB1、A2、A2と3連勝しました。A1昇級3戦目が前々走「淀川特別」で、大外枠からスタートを決めて逃げるJRA・メイショウカズヒメの2番手を進みました。3、4コーナーでは2頭の併走でしたが、直線中程で交わしてからは一気に伸びて4馬身差を付けました。前走A1はタガノギャラクシーの2番手を進みましたが、スタートひと息が影響してケンキャクハーバーの4着でした。今回は前々走のスタートを再現して逃げもある積極レースで再度のJRA交流戦勝利なるでしょうか。

JRAではコース熟知の岩田康誠騎手が手綱を取る前走で初勝利を挙げた○11 サイモンミラベル（牝3、JRA・梅田智之厩舎）を筆頭に置きます。デビュー4走目の浦和条件交流戦でアタマ、アタマ差3着惜敗からダート戦では4着が最低で他の5回は馬券絡みです。4月30日の前走は2番枠から馬なりで2番手の内をキープし、直線を向いて福永祐一騎手が仕掛けるとアッと言う間に2番手以下を引き離して5馬身差快勝です。

実績では初勝利直後のプラタナス賞で2着がある▲7 ラバピエス（牡3、JRA・大久保龍志厩舎）、逃げる☆9 ケンシュナウザー（牡3、JRA・本田優厩舎）、園田コース経験（6戦4勝）のある△8 ゼットマックイーン（牡4、JRA・吉田直弘厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（ボックス）　6・11・7・9・8（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　6⇔11・7・9（18点）

藻川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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