レース展望・予想

57kgならエイシンニシパが決める「摂津盃」(園田競馬)

2017/08/18

18日(金)の園田競馬メイン第10レースに「第49回摂津盃」(3歳以上ハンデ、園田競馬場1700メートル)が行われます。

お盆シリーズのラストを飾るハンデ重賞レースです。ハンデ頭が苦戦するレースと言われていますが、今年は57キロなら◎12 エイシンニシパ(牡4、橋本忠明厩舎)が決めると見ます。橋本忠男調教師の引退レースとなった今年初戦、正月のハンデ重賞・新春賞では55キロを背負って制しました。11番枠から外の4番手を進みました。向正面から仕掛けて3コーナーでは逃げるアサクサセーラの2番手まで進出、4コーナーで外に並び、直線で捕まえました。その時に外から鋭くタガノトリオンフが伸びてきましたが、ハナ差凌いで3つ目のタイトル奪取です。その後は六甲盃、A1とひと息でしたが、前々走から連勝中です。全馬57キロだった前走の名古屋・名港盃(1900メートル)では初めてハナを切って、ウインオベロンをクビ差抑えています。先行馬が揃ったここは好位で折り合いの競馬で、5つ目のタイトルに期待です。

昨年の園田金盃を制した56.5キロ○6 バズーカ(牡5、田中範雄厩舎)が復活気配です。今年4戦目になる前走A1(1400メートル)で園田金盃以来の勝ち星です。逃げるマイアリエスの2番手を進んで4コーナー手前で並び、直線で交わしました。直線で外を強襲してきたベルサリエーレに2馬身半差の完勝でした。手綱に高知の赤岡修次騎手を迎えます。15年の名古屋・秋の鞍を制し、昨年の佐賀記念JpnIII7着、兵庫大賞典3着以来4度目のコンビです。

“夏場は好調馬を狙え”の格言は56キロ▲10 トランヴェール(牡6、長南和宏厩舎)です。約1年4カ月の休養明け3走目から前々走の初タイトル(笠松・サマーカップ)など4連勝中です。休み前は転入2戦目から11連勝の記録も持っています。

前走の名港杯をクビ差2着惜敗の54キロ☆8 ウインオベロン(牡5、盛本信春厩舎)、1番枠から逃げ切った西日本ダービー以来の再現を狙う55キロ△1 マイタイザン(牡4、新井隆太厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 12・6・10・8・1(20点)
3連単(ボックス) 12・6・10・8(24点)

摂津盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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