レース展望・予想

トップオブテーラー再転入初戦から期待「アンゲロニア特別」（名古屋競馬）

2017/07/27

7月27日（木）の名古屋競馬メイン第11レースは「アンゲロニア特別」（A級3b組、名古屋競馬場1600メートル）。

一番の注目馬は◎2 トップオブテーラー（牡5、川西毅厩舎）。当地で負けなしの3連勝を飾ったのち、ハイレベル地区の南関東へ移籍。難敵相手にもまれながら堂々3勝を挙げ、再び今夏、名古屋に戻ってきた。南関東では短距離1200メートル戦ばかり使われていたが、強敵相手に発揮した非凡なスピードに、大井のB級でも勝ち負けした地力は、名古屋のA3レベルなら即通用していい。1か月ぶり実戦になったが、追い切りの動き、タイムから臨戦態勢は十分整ったムード。再転入初戦から、いきなり期待してよさそうだ。

連軸という点でまさるのは、抜群の安定感を誇る○5 マイネルカリスト（牡4、田中敏和厩舎）。A級昇級後の最近4走で1、1、2、3着。前走は初のオープン特別参戦でコンマ8秒差3着なら上々の結果とも言える。条件が緩和したA3特別なら、もちろん勝ち負けが有力だ。

▲1 ジョーラプター（牡8、角田輝也厩舎）も不気味な存在。近況成績ひと息で評価を下げたが、南関東のA2クラスからの移籍。トップオブテーラーよりも数段格上の実力派でもあり、やはり軽視できない。

ムラ駆けタイプながら、近況ムードが悪くない△8 メモリードルマン（牝5、塚田隆男厩舎）に、地力ある△4 ゲスワット（牝5、原口次夫厩舎）も一発の力を秘める。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　2⇔1・4・5・8（8点）
3連単（フォーメーション）　2→1・4・5・8→1・4・5・8　1・4・5・8→2→1・4・5・8（24点）

アンゲロニア特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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