レース展望・予想

前走が価値ある勝利ノボリフジ「くすの木特別」(名古屋競馬)

2017/07/19

7月19日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「くすの木特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

A級昇級後も【3・0・1・0】。相変わらずファンの馬券に貢献し続ける好素材、◎1 ノボリフジ(牡6、宮本仁厩舎)が中心になりそうだ。中央時代に2勝したセンス馬で、高い先行力と粘りを兼ね備えている。前走の3b組特別はクビ差での勝利だったが、2番手から早めに先頭に立つ積極的な走りで、決め脚好調な2着馬との直線の競り合いをしのぐ価値あるレース内容でもあった。追い切りの動き、マークしたタイムも上々。中間ムードも依然、好気配なら、もちろんV最短だ。

復活した○6 ホウライマリーン(牝4、藤ケ崎一人厩舎)が逃げ切りを狙う。2、3歳時に重賞戦線を賑わせた快速馬で、主導権を握った時のスピードと強さは折り紙付き。復帰後は使われながら確実に上向き、復帰4戦目だった前走3組特別を4馬身差完勝劇で飾った。再度、距離は勝ち星8勝のうち、6勝を挙げる得意の1400メートル戦。2走前のマイル戦ではノボリフジに早めに交わされて失速したが、絶好舞台に変われば、リベンジが可能。

展開がカギになるとは言え、▲2 キービスケット(牝6、植松則幸厩舎)の確実に伸びる末脚も勝ち負けに欠かせない。勝ちみが遅く、昨年9月から勝ち星に見放されるが、A級特別でコンスタントに馬券貢献している。前走は道中でスムーズさを欠いたシーンもあった。さばきやすい頭数でもあり、久々にアタマまで突き抜けてもいい。

A級特別の安定勢力、△5 ライブリヘイロー(牝7)、△8 キクノサージ(牝5)の川西毅厩舎勢2頭も連争い十分。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 1⇔2・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1→2・5・6・8→2・5・6・8 2・5・6・8→1→2・5・6・8(24点)

くすの木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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