レース展望・予想

好調馬対決はワンダフルボーラーがリード「はまゆう特別」（笠松競馬）

2017/07/14

7月14日（金）の笠松競馬メイン第12レースは「はまゆう特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル）。

10頭すべてが勝ち上がり組。好調馬対決でみどころ多いバトルが期待できそうだ。軸に期待は◎1 ワンダフルボーラー（牡4、川嶋弘吉厩舎）。中央時代には芝ながら新馬戦で2着に食い込んだ好素材で、4戦で2度の入着キャリアもキラリと光るセンス馬。休養後、今夏6月に笠松へ転入。2走前こそ落馬アクシデントで競走中止したが、他の2戦はともに連対。とくに前走は2番手から悠々と抜け出し、5馬身差圧勝の豪快ランで飾ってみせた。マークした走破タイムも1分28秒6とクラスを考えれば優秀な時計。ロスのない絶好1枠から好位をキープし、前走同様に華麗に抜け出したい。

一番の相手は○6 ベレーザフォンテン（牝4、法理勝弘厩舎）。ワンダフルボーラー同様に、今夏移籍し、14・17組、そして前走2組をともに完勝で飾り、無傷の2連勝中。中央時代には2着実績があり、レベル高い南関東地区でもまれた経験もある。なにより2戦無敗と、当地ではまだ底を見せていない魅力も加わる。打倒ワンダフルボーラーも十分ありそうだ。

持ち時計は平凡だが、相手なりに走れて好調キープする▲8 サンデリアーナ（牝4、法理勝弘厩舎）も勝ち負けに欠かせない1頭。

また、好位キープからともに力強く抜け出し、前走の勝ちっぷりの良さが光った△7 テラザグレイト（牡4、水野善太厩舎）、△3 シースレス（牡5、加藤幸保厩舎）も軽視できない。

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馬単（マルチ）　1⇔3・6・7・8（8点）
3連単（フォーメーション）　1→3・6・7・8→3・6・7・8　3・6・7・8→1→3・6・7・8（24点）

はまゆう特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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