レース展望・予想

兵庫オープン連勝中のトランヴェール中心「サマーカップ」(笠松競馬)

2017/07/13

7月13日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「第40回サマーカップ(SP3)」(笠松競馬場1400メートル)。

北陸・東海・近畿の交流重賞に、兵庫からの遠征馬2頭を含んだ10頭がフルゲートで激突する。スタートや展開がカギになる短距離戦だが、昨今の3地区交流重賞で強さと力を披露し続ける兵庫勢がやはり上位。

重賞初挑戦でも上り詰める勢いがある◎3 トランヴェール(牡6、兵庫・長南和宏厩舎)に大きな魅力を感じる。約1年4か月の長期休養を経て、今春4月に戦列復帰。さすがに復帰戦こそ末脚ひと息で4着に終わったものの、2走目をコンマ1秒差2着に粘りこみ、そして2走前、前走とオープン特別をともに高い先行力を発揮し、連勝中。とくに前走は9馬身差の圧勝で飾って見せた。重賞参戦は初めてとは言え、レベル高い兵庫での13勝はやはりダテではない。初コース、輸送など不安材料ももちろんあるが、期待感が上回る。

実績はもちろん、○10 インディウム(牡5、兵庫・田中範雄厩舎)。最近2走のオープン特別を3、6着と取りこぼし、らしさを欠くが、兵庫ダービーで頂点を極めた重賞3勝馬の超エリート。4月の東海桜花賞でも3着に食い込んでいるように、能力の高さは折り紙付き。当地初遠征だが、終わってみれば、実績がモノ言ったのケースは十分。

地元勢一番の期待は▲5 サルバドールハクイ(牡7、伊藤強一厩舎)。今夏6月に復帰し、東海クラウンで3、2着。1走ごとに良化ムードをうかがわせている。昨年は3着に終わったが、地元笠松の大将格とも言える存在。地の利を生かして重賞2勝目を目指す。

好調を持続する△6 マルカンパンサー(牝8、荒巻透厩舎)に、連闘策で臨む△1 ワンダフルタイム(牝6、角田輝也厩舎)の名古屋勢2頭も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・5・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・6・10→1・5・6・10 1・5・6・10→3→1・5・6・10(24点)

サマーカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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