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レース展望・予想
休み明けでもウイングオーシャンに期待「ラベンダー特別」(笠松競馬)
2017/07/12
7月12日(水)の笠松競馬メイン第11レースはJRA交流「ラベンダー特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。
500万クラスの交流戦は中央勢優勢の流れは相変わらず。今シリーズもJRA勢上位の見立てがベターだ。
そんななか中心視は3歳フレッシュ、◎2 ウイングオーシャン(牡3、JRA・目野哲也厩舎)。キャリアはまだ浅いものの、新馬戦(7着)を除いた3戦すべてで馬券貢献を果たすセンス馬だ。ダート1800メートルを主戦場に、先行力としぶとい末脚を駆使して【1・1・1・1】。5か月ぶりの復帰戦だが、多くの稽古を消化し、ほぼ臨戦態勢は整ったムード。昇級初戦でも手ごろな相手との対戦に変わる地方遠征。2勝目に期待がかかる。
実績上位は中央の500万条件でも勝ち負けする○9 ヒラボクテイオー(牡5、JRA・大久保龍志厩舎)。約1年10か月もの長期ブランクがありながら、昨年12月阪神、今年1月京都のともにダート1400メートルで3、4着。難敵相手に差のない好勝負を演じる。コースに砂も違うが、1400メートルでコンスタントにマークする1分24秒台の速い持ち時計も何とも魅力の1頭。互角の評価が必要。
▲8 トウシンダイヤ(牡4、JRA・村山明厩舎)は地方適性が高い。在籍した今春2~3月の園田での3戦を連勝で難なく飾り、再度中央復帰を果たしている。500万昇級後もそこそこの走りを見せ、勝ち負けに欠かせない。
また、△1 オースミマルス(牡4、JRA・加藤敬二厩舎)、△4 ランドジュピター(牡3、JRA・安達昭夫厩舎)ともに勝ち星を飾る地方コース変わりが上積み材料になる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・4・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4・8・9→1・4・8・9 1・4・8・9→2→1・4・8・9(24点)
ラベンダー特別の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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